カテゴリ:自転車
野比のび太とチェーンの伸び
ここのところちょっと風邪気味で自転車を離れています。 扁桃腺が腫れているので喉を乾燥させないように注意しないといけません。 マスクをしたり鼻で呼吸をしたりしています。 で、この週末は自転車のレースではなく自動車のレースに参加します。 久しぶりにレースカーを引っ張り出してみるとクルマのあちこちに蜘蛛の巣が張っていました。 オイルを交換して点火時期とキャブを調整してタイヤを変えておきます。 自転車ばかりいじっているとクルマの部品はどれも大きくそして重い。 ボルトもナットもこんなに固く締めたの誰だ! というくらいガッチガチに固着しています。 いや、それ締めたのワタクシなんですけれどもね。 そういえば自転車も使えばヘタる部分が結構あります。 ブレーキワイヤーやシフトワイヤーは伸びてくると握りが変わったり音が出たりします。 しかしチェーンの伸びは意外とわかりません。 知っていますか? 自転車のチェーンは1%も伸びると寿命なんだそうです。 0.5%で要交換となります。 チェーンの伸びる部分ってピンの磨耗によるものなのですよね。 それぞれのピンが磨耗することでガタツキとなり結果チェーンが伸びるということになります。 特に歯数の小さいギヤを使うとチェーンのピンは大きく動くので磨耗もそれだけ増えるんですな。 チェーンが伸びればスプロケットの一部にだけ力が加わるので結果スプロケットが磨耗するんですね。 で、どうすればいいのかというと 1.チェック 2.交換 となります。 チェックするのには道具が必要です。 簡単なのは30cmの定規に独自の目盛りをふる自作チェッカーです。 もう一つは市販のチェッカーを使う方法です。 その結果、要交換ということであればチェーンの交換をしましょう。 大丈夫でもチェーングリスなどでケアしてあげましょう。 チェーンの交換は道具も必要ですし、チェーンの種類とコマ数を知る必要がありますから自信のない方はお店で一回やってもらいましょう。 そこで種類やコマ数を教えてもらいます。 交換方法も見て学びましょう。 次は自分でチャレンジです。 なぜかって? 走行中にチェーンが切れたらどうしますか? チェーン切りを一つ持っていれば切れたチェーンをつないで走行を再開できます。 持っていなければそこでアウトです。 チェーン切り一つで明暗を分けちゃいます。 ドラえもんに助けを求められればいいんですが。
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最終更新日
2011.04.06 05:57:07
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