カテゴリ:自転車
おはこんばんちは。
今回の300km走は単に長距離を楽しむということではなく、 楽に長距離を走りたいというところからちょっと違うアプローチで長距離走に挑んでみたのですよ。 とはいっても特別目新しいことではない。 今回導入するのは ・カーボローディング ・心拍数の上限 ・定期的な補給 の3つである。 アスリートの間では有名なカーボローディング。 本番の3日くらい前から練習を減らし炭水化物を多く摂取することでいつもよりもグリコーゲンを体内に多く蓄積させるというもの。 また心拍数の上限は前半の飛ばしすぎを抑制するのが狙いです。 まずカーボローディングは三日前から練習をストップして、 ご飯やパスタなどをモリモリ食べるようにしました。 毎月1300kmくらい走らせていると普段食もかなりの分量を食べるようになります。 そこで練習を停止してからはご飯や麺類は2倍の量は食べるようにしました。 出発直前もカレーライスを食べてもう満腹。 実際に走行してみるとまず身体が重いのは当然です。 ですが、いつまでたっても空腹感がやってきません。 脚がヘタれるのは当然なんですが、身体がヘタって苦しいということはありませんでした。 また帰宅時も結構余裕がありました。 心拍数の上限というのも今回はじめて導入しました。 値としては (220ー年齢)*0.75 というよくある式を用いてワタクシは138bpmを最大心拍数と設定しました。 とはいっても上り坂はその限りじゃないですけれども。 スタートから二時間は都心部を抜けるので信号機にひっかかりまくり。 心拍数なんて上がる余裕すらありませんでした。 横浜より西に出ると流れるようになるのでかなり長い時間138bpmで走行できました。 定期的な補給はいままでもやってきましたが、 今回は計画的に摂取していきました。 1時間おきにカロリーメイトを一本は必ず口にするようにしてみました。 そして今回からはいままでにないウェポンを導入してみました。 アスリートの為のエネルギー補給食口溶け良くすばやく吸収【新発売】梅丹本舗の新商品Meitan S... 梅丹のブドウ糖ラムネね。 折り返しの三島を過ぎたら2時間おきに一個ずつ食べてみました。 アミノバイタル プロ / アミノバイタル(AMINO VITAL) / アミノ酸●セール中●☆送料無料☆アミ... マツキヨで購入したアミノバイタルはかなり効きました。 高価なのがネックですがすぐに飲めるので便利です。 これも梅丹のラムネと重ならないように2時間おきに摂取しました。 あとは 沖縄のミネラル塩飴★税込1980円以上で送料無料★沖縄のミネラル塩飴(80g) 塩飴をちょこちょこ舐めながら走りました。 こんなふうに割りと最初に準備するとそこそこ走れるもんです。 で、それだけ準備して試してみた結果がこれです。 平均のケイデンス、速度、心拍数の変化を大体25kmおきにまとめて変化をみてみました。 スタートとゴール地点近くは都心部を通過するために速度も心拍数もあまり上がりませんでした。 シャカリキにこいでもすぐ信号機に捕まるから頑張らないのであります。 箱根を登って芦ノ湖にたどり着くためにはそりゃちっとは頑張らないとあの凶悪な七曲りのある旧道を登ることはできません。 でも前半のゆとりがここで活かされて三枚橋から芦ノ湖までの13kmを50分切って走っているのです。 しかもそんなに脚を削らずに。 10%前後の坂が続く旧道でも心拍数は平均で150bpmでしたから80%くらいの力で登ったという感じです。 箱根で脚を削らなかったので三島から御殿場へのゆるい上り道もそんなに速度を落とさず通過。 それでも走行距離が200kmを越えたあたりから脚が回らなくなってきますが、 体力の限界という感じではありません。 なので都心部に入ってからも巡航速度は30km/hを維持することが出来ました。 問題はその巡航速度に乗るまでに時間がかかるというだけでしたが。 長距離走はいきなり速く走れるものではなさそうです。 事前の準備、走行の工夫、各自の力量によって限界はあるものの速くも遅くも走れそうです。 逆に自分のペースがつかめれば予想される平均速度も求められるし、 想定するコースをどのくらいの時間で走りきれるかも見えてきます。 最初はゆっくりでもいいのでデータを蓄積していけば、 見通しのきいたロングライドが楽しめそうです。 ********************
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最終更新日
2012.04.12 04:52:57
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