カテゴリ:自転車
モールトンサミットのサイクリングは12時に出発地であったホテルに帰還。 そこで解散となりました。 実はここからが第二幕なのです。 筑波に住む元ジムカーナの魔神、そしてモールトニアのツチヤさんと合流しました。 ここからは我々だけのモールトンサミットになります。 まぁに路上で立ち話をするわけにもなりませんので筑波で有名なカレーショップ 「ミラ」 に移動します。 あ、もちろんモールトンでね。 ホテルから10分程度のところにある「ミラ」。 どうみてもスナックの佇まいなんですがここがインド料理店なのですよ。 昼過ぎに到着したにもかかわらず外まで人が並んでいました。 店の人はもちろんインド人なんですが、 アルバイトみたいな日本人もいました。 ランチでも800円とリーズナブルなのに美味いんですよね。 どういうわけか若い女の子が沢山いました。 もちろんここではツチヤ氏と自転車談義。 モールトンはなぜ速くなれなかったのか?という永遠に語られるいつもの話題で盛り上がります。 たしかに以前はRAAM(アメリカ横断レース)や速度記録でレコードを持っていますが、 現在ではとてもロードバイクにかないそうもありません。 ではなぜか? いろいろと意見が出ました。 ・溶接点数が多いので重くなる ・サスペンションがあるので重くなる。(なしでもいいんじゃないの?というのは永遠に口に出してはいけない話題だ) ・トラス構造のフレームゆえ空気抵抗を生じる ・やっぱりタイヤが選べない(太いタイヤばっかり) ・フレームサイズすら選べない ・しかも高価 最後の高価なことは速さとはあまり関係ないようですが、 現代のロードバイクと比較すると結構遅れを取っていると言わざるを得ません。 いや、わかっていますよ。モールトンとロードバイクを比較すること自体がナンセンスだってことは。 でもロードバイクに乗っているとモールトンの良し悪しがまたよく見えてくるんだ。 なんだかんだいっても乗っていて面白い自転車である・・・ ということは間違いない。 車のミニ(昔のね)と同じなんですよ。ハンドルを握ればわかるあの楽しさってやつですか。 とくにBSモールトンは見下されるような傾向がありますけれどお買い得だよ。 日本製だからよくできているし、しかも本家とかわらないくらい速いのに丈夫そうだからいいと思うんだけれどね。 ツチヤ氏のBSモールトンもコンポは105グレードでハブにいたってはアルテグラです。ツルシなのに・・ トラスフレームのモールトンのなかには随分とグレードの低い部品を使っているのを見たことありますよ。 まぁそうやって酒の肴に面白いモールトンだからこそオーナーが集まるともいえます。 他の車種というかメーカーでオーナーが100人も集まるイベントなんて日本じゃそうないのではないでしょうか? で、帰りはFフレームモールトンとは思えない速度?!で走りました。 茨城県内はほぼ35km/h巡航でビュンビュン走ります。 利根川を渡った沼南町で休憩。 手賀沼も自転車コースとして有名です。 この日は中山競馬場でレースが開催されていたのでだいぶ渋滞にハマりましたが無事帰宅できました。 車体を軽く清掃してお片づけ。 今回はカミさんのルイガノに標準て付いていたサドルを使ってみました。 溝付きで柔らかいサドルなのですが、たしかに坐骨が痛くなりにくいです。 これは長距離でいいかもしれません。
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