カテゴリ:自転車
おはこんばんちは。
SPD-SLを使ってきたが冬期はSPDに変更することにした。 冬期のロングライドは積雪などの恐れがあるためSPD-SLはちょっとアブナイかもしれないというコトからSPDタイプの冬期用シューズを購入したからだ。 イギリスのCRCよりシューズとペダルは到着済みでシューズはまだ室内で舐めるように眺めているだけである。 しかしいずれにせよペダルを交換しなければならないことは疑いようもないことで、実は以前にもちょろっとペダルを外してみようと試してみたのだが固着していて外れなかった。 そもそも固着したペダルを六角レンチごときで外そうというのが間違いなので、手段を変えて挑むことにしたのである。 さて、フツーの人なら真っ先にペダルレンチを購入するところだが、ワタクシのガレージには溶接機から工作機械までそろっているのでよほどのSSTでもない限り購入する必要はない。 自作するなり改造すればなんとでもなるのだ。 事実、油圧プレス機などはハンドメイド品でありながら分解も出来るので近年会心の作だったが、考えてみると油圧プレス機を使う機会は滅多にないので出番がまわってこないのが悩みだったりする。 閑話休題、ペダルレンチは15mmという半端なサイズなのでこれは14mmのスパナを購入してきてちょっと拡げればイケそうな気がする。 だからといって新品スパナを購入するようなコトはせず、近所にあるなじみの中古工具屋「喜楽屋」で当然のように中古スパナを2本入手してきた次第だ。 ![]() どちらも一本200円である。上はノーブランドのメッキが輝かしいスパナ。対して下はトヨタ御謹製車載工具のスパナだ。 なんで二本購入してきたのかというと、万が一失敗してもいいようにというだけである。 ![]() それではこのSPD-SLペダルを外すためにこのスパナを15mmに改造してやってみましょう。 ![]() 結果からいうと上のメッキスパナは根性が足りないのか力を入れたらオープンエンドがますます開いてしまって「ズルっ」とスパナが舐めてしまった。 写真左側が15mmなんだけれども微妙に開いているのがわかるだろうか。馬鹿力をかけたら開いてしまいペダルは外せなかったのである。 仕方がないのでもう一本購入しておいたトヨタ御謹製は素晴らしい。 メッキの派手さこそないが、固着したペダルを無事に外すことが出来た。 トヨタの車はあまり好きではないが、こういった車載工具のような目に見えないところにもちゃんとした材質を使っていざという時に使える仕様になっているのはさすがトヨタである。 コレに限らずトヨタの製品は細かいところまで本当に良く出来ている。感心するほどだ。 ![]() というわけで無事にペダルを外すことが出来た。 と書くと簡単なように思えるがそうではない。 写真にあるように2mもある単管パイプと作業台があったからこそ締結を解除できたのである。 あんなスパナに2mもある単管パイプで延長して外すのは変かもしれないが、この単管パイプでいままで外れなかったものはないほど素晴らしい性能なのであるよ。 エンジンのクランクボルトやハブナットといった固着して外れないものを今まで何度も外してきたほどである。 あまりにも固くてKTCのスピンナーがひん曲がってしまったこともあったくらいだ。 とにかく無事にペダルは外せたので、来週からはSPDペダルを装着して練習ができそうだ。 ![]() KTC 9.5sq.ペダルレンチ(クローフットタイプ) CP1-15 一般的な工具をお持ちの方はこういうほうが使いやすいかもしれない。 ********************
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最終更新日
2012.11.20 05:09:47
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