カテゴリ:自転車
おはこんばんちは。
昨日は滋賀県は信楽にあるmacchiサイクルへ車でフレームを引き取ってきた。 遡ること今年の10月、OTO(大阪-東京-大阪)ライドの復路でフレームを折損してしまった。 そのため、macchiさんで修理してもらっていたのだ。 macchiさんのある信楽は寒く、気温は6度しかなかったが、修理されたフレームを受領してホクホク気分であった。 修理されたフレームである。 金色の部分が今回ろう付してもらった箇所だ。 なんで塗装されていないかというと、塗装は費用がかかるのでパスした。 macchiさんにはろう付とミガキまでお願いし、自分で塗装することにした。 1箇所の修理だが、だいたい一ヶ月くらい要する。そりゃ、メインの仕事の合間に修理していただくのですから。 費用は申し訳ないくらい・・・ の価格だった。 macchiさんはフレームビルダーという看板だが、フレームの修理も受け付けている。 なので、ワタクシのフレーム以外にも修理に入っていた。 それにしてもフィレット(金色のろう付部分)は見事である。 これを肴に酒を飲んでみた。 フィレット仕上げは手間がかかる。塗装してしまえば、この局面のすごさも見えなくなってしまう。 オリジナルに比べて綺麗である。 しかし、このフレームビルダーであるトム・リッチーだって、フィレット仕上げできたはずなのに、なぜしなかったのだろうか? コストだろうか? それとも重量だろうか? そんなことを考えながら酒を飲んでみた。 で、翌朝は朝4時半に起きてフレームの塗装準備をする。 焼けたオリジナルの塗膜を剥がし、足つきをよくする。 ヤスリがけの地味な作業だ。 エア・ベルトサンダーがあればすぐなんだけれどね。 続いては余分な部分を養生しておく。 自動車用のサフを数回に分けて吹き付ける。気温が低いから乾くのに時間かかる。 待っている間に平日用の自転車をオーバーホールする。 ワタクシは6月と12月にロードバイクのオーバーホールをする。 今回は少し早いが待っている間にオーバーホールを進める。 サフを終えたら色を入れる。適当に購入した白なので、オリジナルと色が違うけれど構わない。 自転車のフレームは塗りにくい。 細かい部分から吹き付けるが思うように均一な塗膜にならない。 これだから自転車の塗装費用は高いのか。 クリアも吹き付けておしまい。 マスキングテープを剥がして完了。 明らかに色が異なるが、盆栽自転車じゃないからこれでいい。 乾燥するに一週間はかかるので、次の週末に組み付けする予定。 ワタクシはシリコンスプレーで仕上げている。なんせ安い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.11.29 20:29:39
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