地獄のナルシサス

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漢字起源について読んでいると生首下げて歩く人。祭壇に犠牲として捧げられた羊の生首。
県境に立つ首吊りの木。鳥で占いする人、、が次々に浮かんできて
怖くて震えあがってしまった。なんと血なまぐさい。

古代ってこわいから古代なんだろか？

漢字の起源は、今から約３３００年前の中国です。その時代は、ある意味、野蛮人と神が渾然としたような時代だった。漢字起源には、そのような社会の投影が反映されてて。
具体的には、以下の３つ。
1神や祈りの儀式に関係した漢字が多い。2 呪術的世界が反映した漢字が多い。
3戦争に関係した漢字が多い。
『道』ですが、2の呪術的な漢字なのです。切った首をぶらさげて、道を歩いていく人がいます。

真という漢字
真理・真実・真偽等の真という漢字の旧字は、匕と県とでできた眞です。
匕の古代文字をみると、人が倒れた形をしていて、人の死を意味します。


一方、県の旧字は縣で、実は、木の枝に紐で人の首を逆さまにぶら下げている形なのです。
よって、真という漢字は、顛死者等、不慮の災難で死んだ人を示す漢字なのです。死者は、それ以上は変化しないので、永遠のもの、真の存在としての「まこと」の意味となりました。


そして、不慮の災難で死んだ人の霊は、強いうらみを持っているので、瞋・鎮・慎・顛などの真を持つ漢字には、いずれも、怨霊を恐れ、鎮めることに関連した意味をもっているのです。

唯（ユイ）と雖（スイ）は両方、「隹」がついています。隹は、「ふるどり」と呼ばれていて、鳥の象形が元になった字なのです。


、古代では、鳥は、神意の媒介者と思われていました。鳥の動きによって神意を問うたのです。
唯ですが、隹の前に祝詞を入れる口（サイ）が置いてある字形です。神に祈って、その神の応答を鳥の動きによって知るのが、この「唯」なのです。神意のことなので「しかり」という意味になりました。

誰という字にも「隹」がついています。鳥占いの際、自分に呪詛などが加えられているときに、


自分を呪詛しているその加害者の名前を「だれ」と問うことから誰となりました。


■ 右と左と尋
右という漢字は、神への祝詞を入れる箱である『口（サイ）』を右手でもった字形です。
左という漢字は、神を呼ぶ呪術のための道具である『工』を左手でもった字形です。



また、こざと偏は、神が神界と下界を昇り降りする階段の象形文字です。
陟は、神が階段を昇っていくことを表した漢字なのです。
降は、神が階段を降りてくることを表した漢字なのです。
創世記２８章ヤコブの夢にあらわれた階段を想い出します。神様が階段を降りてきてヤコブの横に立たれた。
親は木を切った『物』を見ている象形です。そして、木を切った『物』とは、実は位牌なのです。新しい位牌は、親であることが多いので、そこから親になった。



漢字の由来を考えるとかなり聖書の影響を感じるのです。禁という字のでき方。禁には木が２つと示すで成りますがこれ極めて聖書的です。
エデンの園の生命の木と知恵の木じゃないでしょか。
エデンの園で神様はアダムに２本の樹を示され「生命の樹からとって食べるのはよいが知恵の実からは食べないように」と知恵の木の実を食べることを禁じた。
神様が２本の木を示して禁じてるのです。

また船という字ですが。舟篇に八と口でしょ。口は人間で八は八人です。ノアの方舟に八人乗りこんだんです。ノア夫婦と息子の
セム、ハム、ヤペテとその妻たち。

園という字ですが。これもエデンの園です。口はエデンの園です。そこの土から神様は人を作った。口が人をあらわします。口の下にあるのが男女をあらわします

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