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カテゴリ:独り言
金曜日は学校での授業を終えてから電車を乗り継ぎ急いで式場へ駆け付けました。 会場に着くと控室でお義兄さんが一人でソファに座ってテレビを見ていました。 この機会を逃したら次がないと思い、今までの父の介護と今回の葬儀の段取りなどすべてに対して頭が床に着くほど深々とお辞儀をして感謝の言葉を述べました。 笑いながら「別に気にせんでええよ」と言ってくれ、この人は本当に優しい人なんだとつくづく実感しました。 その後、二人で談笑していたら義兄(姉)家族がぞろぞろとやってきました。(息子と娘) お通夜のホストメンバーはこれだけです。 うちの家族は事情があって出席できません。
お通夜には近所の人(父母は姉家族と同居)が来るそうです。 喪主の挨拶を考えているとどうしても笑いを入れたくなるんですが、ここはグッと我慢して真面目一直線。 サンプルを自分なりにアレンジして暗記しました。 この辺りは学校で常々やっているのでカンペなしでも5分くらいならしゃべれます。
お通夜も喪主の挨拶も滞りなく終わり、寝ずの番ですが、わたしが一人で行います。 式場側から寝てもいいですよ。その代わり寝るときには線香を消してくださいと言われました。 へぇー、今はそうなの。 その寝る場所なんですが、控え室がキッチン付きで20畳以上あり、更にトイレ風呂別々で、風呂なんか家の風呂場よりも広いし、最新のユニットバスでした。寝室も別にあり、セミダブルのベッドが2つもあり、ちょっとしたホテルよりも広くて豪華。 パジャマも用意してありました。 ここに住みたいと思いましたよ。
晩御飯はすぐ近所の姉の自宅でご馳走になり、その後s式場に戻って風呂にゆったりと入りました。 パジャマに着替えて通夜の間で棺桶に向かって30分ほどぼーっと過ごしました。 なんか色々と思い出すなあ。 小学校の時、夏の工作の宿題で電磁石を使ったクレーン車を作ったんですが、ほぼ父が作ってわたしが作ったのはタイヤの部分だけ。 それが小学校の優秀作に選ばれ、大阪市の工作コンクールに出品されてしまい、苦笑したこともありました。 釣りに行った思い出とか、二人で行った富士山とか。 1時過ぎにベッドルーム行きました。 ちゃんと燈明と線香の火は消しましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.11.26 17:24:20
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