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カテゴリ:独り言
わたしが授業している教室はとあるビルに1階にあります。 ビルを入ってすぐのところに入り口があります。 同じビルの上階に街の年金相談所といって年金事務所があります。 年金事務所でスタンラリーをしていてスタンプが一定以上溜まったら年金がちょっとだけアップするのかというぐらい毎日毎日多くの爺ちゃん婆ちゃんがやってきます。
その年寄連中はビルの入り口に年金相談所は〇階と書いてあるのにわざわざわ1階のわたしの教室の入り口をガチャガチャと開けようとします。 入り口の扉は不透明のガラスの観音開きのドアです。 授業中は施錠しています。 そしてその扉にはデカデカと学校名が書いてあります。 お婆さんは少ないのですが、爺さんはもれなく施錠している扉を年金相談所と思い込んで無理やり開けようとします。 ちゃんと目の前には学校名を書いてるんですよ。
一昨日も授業をしていると何度も何度も扉をガチャガチャ鳴らして無理やり開けようとするジジイがいました。 ほんとに思い込んだらの困った輩です。 あまりにもしつこいので授業を中断し、扉を開けて 「うるさいぞ!ジジイ。お前の行くとこは上の階や。その低い鼻の上にあるのはガラス玉か。それとも字が読めんのか。小学校からやり直してこい!なんやったら年金減らすぞ!」 などとは言いません。 「お爺さん、ここは学校の教室です。ほら、ここに書いてあるでしょう。あなたが行くのは上の階ですよ」 と穏やかに諭しました。 ほんまにジジイは思い込みが激しいんやから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.12.10 15:01:39
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