ポチ－ワン！のマイホーム建設日記

今回は私の主観が入りますので、自分のブログでコメント致します。
私が今までに受けている印象では、一条の現場監督は工程管理と施主と各部門と施工業者をつなぐパイプ役という事です。さらにそれぞれ設計やインテリア、施工業者は会社の明確なルールに基き、それぞれが責任を持って仕事をしているという事です。この方法は責任区分が明確であり、且つ非常に効率的であるので生産性も高いと思います。
つまり標準的な仕様に基き全てが流れるとしたら、非常に有効な方法と思います。
（多分ですがアシュレではかなり工期も短く、問題が発生しない場合が多いと思います）
しかし自由設計である以上、標準の仕様だけではすまない事もありますし、今回のかたつむりさんのお宅のように現場で本来起きてはならない問題が発生する場合もあります。通常私はこのような場合に、当然現場監督が現場をコーディネイトしている分けですから、事態を収拾する事を監督に期待するのが当然だと思います。しかし残念ながら先のように、各問題はそれぞれの担当部門が問題なく処理しているのが前提ですので、現場にほとんど顔を出さない現場監督がたまに現場を見たからといって、図面と違う施工がなされていたとしても気付く可能性は低いと思います。

では、施主の我々はどのように対処するべきかと考えた時に、ひとつは信頼出来る（現場によく顔を出してくれそうな人）営業担当さんと契約する方が良いと思いますし、現場にはなるべく自分も顔を出し、特に標準と違う施工をする部分や最終仕様確認後に変更した箇所を注意して見る必要があると思います。もちろんこれは現場が近い人しかあてはまりませんので、例えば上棟式の時にかならず現場監督はいますので図面を用意しておいて、上記の気になる箇所の確認をしておくというのは有効なような気がします。

さらに不運にも問題が発生してしまい、埒があかなくなりそうな時には上司（支店長クラス？）と相談した方が話が早いと思います。（もちろんその前に各担当さんと十分な議論は必要とは思いますが）また、お客様相談室も対応が早いと思います。

もちろん私の家を担当して下さっている現場監督さんも含め、皆さん一生懸命対応してくれていると思います。しかしそれぞれのメーカーにはスタイル（経営方針）が存在しますので、そのスタイルの特徴をつかみ対応していく必要もあるのではないかなぁ～と思っています。