2007/03/12(月)18:19
本然の姿の存在を意味する遺伝子修復
DNAは、常に修復されながら、その機能が維持されている、というのが、事実のようです。
これまで進化論で、偶然生じた損傷が進化に結びついたという仮説が語られてきましたが、
遺伝子は、損傷を受けると即座に修復されていくという、きわめてダイナミックな動きをしているようです。
修復ということは、本然の姿がある、ということを意味しています。
神が与えた本然の姿を保つために酵素も機能している、ということが出来ます。
DNA修復助ける酵素の働き、京大グループが解明
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070310it02.htm
「細胞は、紫外線や放射線によってDNAが傷つくと死ぬ恐れがあるため、常に修復活動を行っている。DNAは、細胞1個当たり、1日に数万~数十万回も切断されたり傷つけられているが、わずか1分後には修復が始まる。」
(2007年3月10日11時1分 読売新聞)