創造目的学　ブログ

[進化論] カテゴリの記事

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• ヤリで狩りをするサル

  アフリカのセネガル南東部に生息するチンパンジーでヤリを使って狩りをするものがいることがわかったそうです。サルがヤリで狩り、びっくりチンパンジーhttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070223i405.htm?from=main4（2007年2月23日11時55分 読売新聞）果たして、道具を使うことと人間への進化とは結びつくのでしょうか。「雄に比べて非力な雌が、たんぱく質を得る手段としてヤリによる狩りを考え出したのではないかと、ジル・プリーツ助教授は推測している。」ジル教授は少し考えすぎでしょう。サルがたんぱく質のことを知っているわけがありません。しかし、神様が与えてくれた体がそれを欲するように作用するということはあるかもしれません。さて、たとえ道具を使っても、サルはやはり、サルなのではないかと思います。動物は、さまざまな道具を使います。翼もあれば、粘着剤もあります。毒や針、すべて、体に備えられている道具です。それらを自由に操ることの出来る才能を兼ね備えていなければ、その道具を使いこなすことは出来ません。動物が身につけている道具とそれを操る能力とは、矛盾なく協調しており、そこには相対的授受相関対応があると言うことが出来るでしょう。http://bbs.goo.ne.jp/ac55492/thread/1100043962735

  February 23, 2007

• 進化論特集－生命の構図を発見

  進化論特集－生命の構図を発見2006年2月14日木曜日　ジョー・ウッドワードhttp://www.seido.jp/library/reports/061105/061105-r02.htm#sinka（セイドー専門図書館http://www.seido.jp/library/より）「生物学と微生物学の世界では、全世界的に「パラダイムシフト」―突然変異と自然淘汰というダーウィン説のメカニズムでは生命の美しさと複雑さを説明できないかもしれないという潜在的だが抑えられてきた意識―の兆候がみられる。」シカゴ大学の微生物学者のジム・シャピロいわく、「細胞は遺伝子が安定しないことを嫌がります、それゆえ、細胞にとって物事が順調にいっているときには、細胞のメカニズムは眠っています。しかし、何らかのトラブルーゲノム・ショックやストレス活性化と呼ばれているものーが起きたとき、細胞は、遺伝子を再構築し始めています。」

  January 25, 2007

• 投稿

  きまぐれ生物学掲示板http://www.kinet.or.jp/wisp/other/tn/kgbbs.htmlに投稿しました。生物は自然現象だけでは生まれて来れない投稿日 2006年7月14日(金) 18:00:31 はじめまして。生物の起源ということで、問題提起をさせていただきます。塩基が、成り行きでつながっていったところで、それは単なる塩基の羅列に過ぎないので、生物は生まれてきません。これが科学的に考えたときの一番まともな結論です。すなわち、科学的に考えれば、生物が生まれてくることはあり得ないと思いますが、いかが思われますか？ 　

  July 14, 2006

• 生物の死

  生物の死というものは必ずしも必要なものではないということは、単細胞生物に老化や死が無いことからも、わかります。単細胞生物である細菌やアメーバには老化や死はないhttp://smartlifestyle.sakura.ne.jp/p1-5death&live.html死は、当然あるものではなく、アポトーシス機能によってもたらされるものであるわけです。単細胞生物におけるアポトーシス様細胞死の発見http://www.jst.go.jp/erato/project/hgs_P/hgs_P/03.html進化論においては、生存率が云々されますが、死なない生物の方が生存率が高いことは明らかなことで、進化論によれば、地上に現存する生物はすべて、原則として死なないものであってよいはずです。しかし、実際は、そうではありません。これは進化論では解明できない、他のために生きるという愛の原則の中に生物が生きているからこそ、説明できることなのです。贈り物としての死http://www.hokudai.ac.jp/bureau/populi/edition13/P04_P05.htm　

  July 13, 2006

• 産経新聞の正論より　村上和雄先生　再び接近し始めた「科学」と「宗教」

  今日の産経新聞の正論は村上和雄筑波大学名誉教授がお書きになったもので、アメリカで、ブッシュ大統領の発言に端を発して、科学と宗教の論争が再燃しているという話題から入り、現在の進化論だけでは生命の神秘は説明できないと結んでありました。村上先生はこの記事の中で、「ヒトの場合、万巻の書物に匹敵する情報が一グラムの二千億分の一という極微の空間に書き込まれている。そして今、私たちの体の中で、いのちの誕生以来一刻の休みもなく整然と働き続けている。　私はこの事実を知ったとき、細胞の誕生や、その後の生物の進化が、単なる偶然だけで出来上がったとは到底考えられなかった。そこには、サムシング・グレートとしか呼べない、人知を超えた不思議な働きがあると思った。」と述べておられます。http://www.sankei.co.jp/news/060301/morning/seiron.htm　

  March 1, 2006

• ダーウィン

  忠和研究所の神村東所長より、進化論に関して寄稿文をいただきました。以下、寄稿文　コペルニクス生誕500年を記念して、1973年に出版された「コペルニクスと現代」という本を読んでいて、面白い記述に出会いました。　それは湯川秀樹の講演文なのですが、「信奉者は疑うことをしない」という小見出しの所に、ニュートンの当時は力の本性について、遠隔作用か近接作用かという重大な問題があって、ニュートン自身も万有引力を近接作用に帰着させようとして努力したというような事が書かれてあり、ところが、彼の信奉者達は、もっと極端になって、エーテルなんていうのは考える必要がない、遠隔作用でよいと言う立場に割り切ってしまったと言うのです。　そして、「何かを自分で作った人は、自分で疑っているんです。出来たものを信奉する人は、つくった人と同じような疑いを持っておらない。いつの時代でもそうですが、それはきわめて重要な違いだと思います。」と書かれています。　　日系サイエンスに出ていた論文（科学者は無神論か）の中に、ダーウィンのことが書かれていて、「ダーウィンは進化論の公表までの20年間、進化論を正しいとみなすことなく、粘り強く吟味し続きた。宗教について悩んだ年月はさらに長かった。そして、最終的には不可知論をとる。晩年には「この問題は人知の及ばぬ深遠なものと痛感している」と書き、「犬がニュートンの思想を思い巡らせているようなものだ。自らの能力の及ぶことを信じようではないか」と記している。」という記事があります。　　以上の二つの内容を見ると、真相がよくわかるような気がします。進化論を信奉する人は、ダーウィンの持った疑いを持っていないのだと思います。　ダーウィンは、彼の理論として今日言われているような考えを持っていたのではない可能性があります。　これと似た話に、ビッグバンの話もあります。この言葉を言い出した人は、けっして宇宙が爆発から誕生したなどと考えていなかったらしいです。参考文献　　コペルニクスと現代　　時事通信社　昭和48年７月１０日初版　　　　　　科学者は無神論者か　日系サイエンス　1999年12月号　

  February 16, 2006

• 「追いつめられた進化論」

  「追いつめられた進化論」という本を読みました。http://item.rakuten.co.jp/book/1320643/この本には、遺伝子の機能発現ということが書いてあります。水中に生きる生物が上陸したとき、重力作用の変化と水中と空中の酸素濃度の変化によって遺伝子の引き金が引かれて進化が起きるというものです。「脊椎動物の第二革命の上陸劇で起こる生体力学的環境変化には三種類ある。まず、水中の６分の１Ｇから１Ｇへの変化と、同時に起こる酸素の溶媒が水という液体から、空気という気体へと激変し、同時に酸素の含有量が海水中の１％から空気中の２１％へと激増する。上陸劇でどんな変化が起こるかを、現生のサメの成体とアホロートルの『幼形成体』を実際に陸上げする実験進化学により、実験的に観察することが可能である。」（p.59）「両生類で常に水辺に生きている種では、体表の水にぬれた皮膚で、勝手に呼吸細胞が化生して酸素による造血をはじめる。ゼノプスは呼吸の５０％を皮膚呼吸でまかなう。この化生は、呼吸粘膜の移動ではなくて、酸素による皮膚の細胞の遺伝子の引き金が引かれる造血機能の発現による。体を構成するすべての未分化細胞は、あらゆる器官に分化できるだけの遺伝子をすべて保持していることを忘れてはならない。」（ｐ.124より）また、突然変異は進化と無縁だと書かれています。「突然変異をみつけたメンデルによって確立された植物の遺伝学メンデリズムは、えんどう豆を使って多くの学者が追試したが、メンデルの法則は検証できなかった。まして、哺乳類の遺伝では、雑種の交配でわかるように、メンデルの『対立遺伝子』（たとえば、えんどう豆の色の違いに関する遺伝子）の概念は、瑣末な事象にしか成立しない。雑種と正統種との交配では、四代で希釈されてわからなくなってしまう。突然変異で進化が起こるとしたら、相当数のものが同時に同じ遺伝子に突然変異を起こさなければならないが、このようなことはあり得ないのである。・・・『総合説』が扱っている進化の表現形は、大体がメンデルのいう対立遺伝子に相当するらしい瑣末な現象のみを扱っている。例えばダーウィンフィンチ・・・。脊椎動物の進化の第一革命、第二革命を経て、第三革命で哺乳類が誕生するが、総合説ではこの体制の激変の機序と遺伝現象の一切を説明できない。」（p.28,29）体に均一に掛かっている重力がどうして体の一部を変化させるのかといった疑問はかなり残りますが、環境の変化によって遺伝子の発現が促されるという事実は確認できそうです。突然変異と自然淘汰は進化と関係ないことが理解できます。しかし、環境の変化がどうして遺伝子をそのように機能発現させるのかという疑問に対しては、最後までその答えは出てきませんでした。

  January 9, 2006

• 再考　自然淘汰説

  生物の進化の謎が解明されたとして、１８５８年に自然淘汰説がダーウィンによって提唱されてから、１５０年近くになります。今では、突然変異と自然淘汰によって進化が展開されてきたという考え方は、他に代案がないまま、ほぼ定着したように思えます。しかし、この論理には、大きな論理的な落とし穴があることをまだ誰も気がついていないように思います。その落とし穴とは、すなわち、進化した生物が突然変異によって出現したにもかかわらず、あたかも自然淘汰が進化の道筋を決めたかのように言って、進化の本質的理由に手を触れずに、進化を説明したように見せかけているということです。自然淘汰説に従えば、人間が言葉をしゃべるようになった理由は、言葉をしゃべれなかったネアンデルタール人が自然淘汰されたからだ、ということになります。ＮＨＫが「地球大進化」というスペシャル番組で解説してくれた通りです。しかし、人間が言葉をしゃべれるようになった理由は、ネアンデルタール人が滅んだというところになどないことは明らかです。このように、自然淘汰説による進化の説明は、仕掛けのある手品のようなもので、まったく進化の説明になっていないことがわかるのです。進化するために最低限必要なものとして、相対的関係をあげることができます。耳の起源は魚類に見られる側線の「水の流れを感知する毛を持つ細胞」で有毛細胞だと考えられています。それが起源だと考えられているのですが、その起源において、毛だけでは何の役にも立ちません。水の流れを感知するためには毛と母体が情報を伝達できる有効な関係が必要です。ですから、それが起源だとすれば、毛と母体の相対的関係がまずあって、進化の起源になったということが言えるのです。創造目的論では自然淘汰説についてどう言っているかはこちら

  December 10, 2005

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