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カテゴリ:回顧録
レベルが90になろうかというある日のこと、
アルカンB3を卒業したら次なる狩場は『コロ』だとPTの方に教わります。 今はコロの適正はレベル100↑かと思いますが、 当時は概ね90程度からコロに行く人が多かったように思います。 コロのいる場所はハノブから行ける廃坑B9、 遠い…(;´Д`) 無課金で絨毯も記憶もなく、テレポーターを使うお金も惜しいσ(・_・)にとって、 古都からハノブを経由して廃坑B9に至るマラソンは非常に長いものでした。 毎回の如く迷いましたし(ノ∀`)ペチ コロがどんなmobなのか期待に胸を膨らませて廃坑B9まで走って行ったあの日、 コロがコロッサスの略だと知りました(ノ∀`) 今でもそうだと思いますが、 当時のコロ狩りにおける主力火力さんはエンチャ付のマシンアチャさん、 次いでエンチャ付のチェーン狼さん、 テイマはまだほとんどコロでは見られず、 いてもペットにファミを連れている人などおらず相変わらずのネタ職扱いでした。 変わりにタゲを取っていたのが壁剣士さん、 デュエルを駆使して他のメンバーにタゲがいかないよう奮闘するのが当時の剣士の王道でした。 コロに限らず他の狩場においても、 デュエル、クライ、サザンなどを使い分けての壁役が当時の剣士の主な役割で、 ある種当時最もPスキルが要求された職かもしれません。 上手下手がはっきり出ましたので、上手い方は皆から憧れの眼差しで見られ、勇者様は違う意味で目だっていましたね(;^ω^) σ(・_・)の場合はマラソンは狩りの開始と帰還巻物がなければ帰りの0.5~1往復のみでしたが、 無限矢が神装備だった当時、 アチャさんは矢が尽きる度に町に買いに戻らねばなりませんでした(;´Д`) 記憶のある方や、たまたま買いに戻られる方が、 他のメンバーの分も合わせて買いにいくなどしており、 今ほど狩り効率は良くなかったかもしれませんが、 実にほのぼのとした時代でした(*´ェ`*) 一方で悪い人はいつの世もいるもので、 当時は『無限矢詐欺』が悪い意味で町を賑わせていました。 今でこそ有限矢(弾丸他も)には『無限矢ではない』といった表示が出ていますが、 当時これはなく、無限矢詐欺が頻繁に起こるようになってから登場した表示でした。 要は1本だけの矢を露店に並べて、あたかも無限矢であるかのように売っていたわけです。 露店看板に無限矢と表示していたり、無限矢の相場よりも安値で置くことで、 被害に合う方は少なからずいたようです。 看板に『無恨矢』とか表示するなど手口もより一層性質が悪くなっていっていましたが、 有限矢表示が出るようになったり、無限矢の相場が落ちていくにつれて そんなのあったなぁという程度に風化してしまいましたけどね(;´,_ゝ`) コロは無課金であっても1匹の経験値が数万と非常に美味く、 マラソンは大変でしたががんばって通い詰めるだけの魅力がありました。 そして数日後、 ついにレベルが100に到達!! がんばったなぁ自分(*´д`*) ギルメンからもたくさんお祝いしてもらい、 たっぷりと余韻に浸ることができました(≧∇≦)b しかし、 『無課金は120くらいが正直限界だよ。それ以上はきつすぎる。』 無課金の先達者、レジさんことrejistaさんから悲痛なアドバイスをもらいます。 確かに課金者はさくさくとレベルを上げて先へ進んでいき、 神殿等の課金エリアでどんどん差を広げていきます。 確かにコロの後が見えてこないな… 少しだけ不安が頭をよぎりました。 そしてもう一つ大きな不安がこのところ頭をもたげていました。 とりあえず何も考えずのほほんとやってきましたので、 今まで深く考えることはなかったのですが、 ある日ふと感じてしまった疑問、 『俺、ステ振りとスキル振り間違ってるんじゃないだろうか…』 ポッキー100歳のある日の出来事でした。 次回 思ひ出~その12:新たなる出発~ お楽しみに┏○ペコリ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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