着物には季節に関して、結構シビアなルールがあるらしいですね。

袷（あわせ）といって、裏布のついたお着物を着られるのは５月までなのだそうです。
６月、９月は単（ひとえ）といって、一枚もののお着物、７，８月は夏物の紗や絽、浴衣など。
着物の柄にもしっかり季節があるので、素人の私なんぞはうっかり季節感たっぷりの着物や帯を買わないほうがよいかもしれません。

今の時期は、かなり暑い日もあるので、５月といえど単のお着物を着ていらっしゃるかたもいるようです。
その辺は、フレキシブルに対応していいようですね。
過ごしやすさの問題ですものね。


などということを、本を読んだり、ネットで着物好き方のサイトを見たりして日々勉強しておるのですが、ワタクシ、なにぶん着物初心者ゆえ、単だの夏物だの持っておりません。
浴衣くらいっす。
なもんで、ちゃんと着物を着られるのは今月いっぱいということになるのです。
あとは秋までおあずけ。


そうしたら、もう着るっきゃないでしょう。

今日は連休中に落札した中古の袷の着物を着ましたよ。
そんなに暑くなかったので。
さすがに暑い日は５月といえど、袷の着物はきついっす。

茶の縞なんだけど、かなり込んだ模様で地模様も入っていて、見た感じちょっと地味カナと思いましたが、着てみたらなんかエスニックっぽい？カンジ。
洗える着物なので、あと何回か着て洗ってしまおうと思っているのです。

こんなかんじ。



オークションってやっぱ難しいですね。
ＵＳＥＤ物は特に。
まず、サイズがないですもんね。
サイズを見て入札しているような気がする。
オークション熱はひとまず収まったので、今度やる時はもっと自分の好みとか慎重に考えてやろう。
って、とーぶんできませんわ、もう。



着物熱に浮かされて落札した品物。
着物と帯のセット１組（新品）。和洋装兼用バッグ（新品、着付け教室の時に道具を入れていくのに便利かと）。袷の着物２枚。帯５本。帯締め７本セット。帯揚げ２枚。
・・・・どーしたんだ、自分。
「マジ、ヤバイ」