2005/12/21(水)23:36
その時歴史が動いたアンコール・それからの新選組
本日2件目の日記。
再放送。以前見たかと思ったけど、憶えてないのでやっぱり見てないのかな。
副長が京都を離れてから箱館で戦死するまでの一年間をたどったものでした。
まげを切り、洋装に身を包んで、いち早く西洋式の戦術を取り入れた土方さんは時代を読む力に優れた人だったのなと感じました。
ほかの時代に生まれていたら、その優れた能力をもっと違ったことに発揮できたかもしれない。
でも、あの時代に生まれたからこそ、新選組にいたからこそ、土方さんは土方さんたり得たのだ。
局長と別れてから、土方さんは死に場所を探して蝦夷へ渡ったといわれるけど、私はちょっと違うのかなと思う。
死のうと思えばどこだって死ねたと思うのに、それをしなかったのはどこかに新しいものに賭ける気持ちがあったからではないかと。
「命を懸ける」のは、自分の命と同じぐらいに大切なものを守るためだから。
生きるために戦い、孤立した仲間たちを助けに行った土方さんは誰よりも命を大切にしていたのだと思いたい。
余談ですが土方さん役の俳優さん・・・渋い大人の男の雰囲気、あれはあれでイイかも。