ポールシフトのブログ

この半年、客演の稽古に追われ続けていたため、客演ラッシュの終わった今、やることなすこと全てが久しぶりなのです。


先日、久しぶりに会った友人とバーへ行った。

この友人とは付き合いが長いので、久しぶりに会ってもいつも同じような話をしている。

ちびちびとお酒を飲みながら、思想・宗教・歴史の話なんかをしていました。


そろそろ店を出ようかとトイレに立って、カウンター席に戻ると状況が一変していた。

二つ隣に座っていたオッチャンと友人が熱心に話をしている。

どうも私たちの会話の断片が、オッチャンにいたく興味を抱かせていたらしい。

たちまち打ち解け、異常な盛り上がりで会話をしていました。


しばらくすると、カウンター内にいた店長も会話に加わる。

何でもこのオッチャンは、店長のお父さんなんだとか。


６０歳半ばのこのオッチャン、もともと会社経営をしていたとのこと。

いろんな話が聞けました。

経営理念から下世話な話にいたるまで、私たちはこのオッチャンから多くを学んだ。


見知らぬ人と、こんなに盛り上がったのは初体験です。

あまりの楽しさに、終電後も飲み続け、明け方カラオケボックスで目覚めました。

カラオケで目覚めるのは久しぶりです。


それにしても、異常に楽しい一時でした。

知らない人とお酒を飲むって良いかもしれない。

今後も、積極的にこんな機会を作ろうと思いました。