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2009.08.25
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カテゴリ:石田の日記

(大文字焼の)「大」に独力で一画を加えて

「犬文字焼き」を作ることは京都の学生が必ず一度は夢見ること

   (森見登美彦/著『太陽の塔』より)



確かに「犬文字」の作成というのは誰もが一度は考えたことがあるだろう。

まさかこれが今年、実際に行われていたとは知らなかった。



僕は今年、初めて京都の大文字焼きを見た。

これまで京都市左京区界隈を訪れる度、
「大」の字を抱えた大文字山の山肌を見ては、

これに火が灯ったらどんな眺めなのだろうか、と思いを巡らせていた。

そして実際のそれは想像以上に迫力があった。

炎であるところが素晴らしい。

これは毎年見に来たいものだ。



そして先日、大文字焼き見物に同行していた知人から連絡が入った。

「今年は犬文字焼きだったらしいよ」

なに?

そんな馬鹿な。

知人の話によると、火床に火が灯り、
我々が混雑を避けて早々に帰路についた後、
ライトによって「’」が加えられていたのだという。


なんだか都市伝説めいた話だと思った。


「ニュースでやってた」と知人が言うので、ネットで調べてみた。


すると判明した。

実際の「犬文字焼き」が行われたのは秋田県大館市にある
鳳凰山での大文字送り火でのことらしい。

映画『HACHI-約束の犬-』の上映を記念して、
ハチ公の出身地である大館市が実施したのだという。

どうやら知人はこのニュースを京都のことだと思ったようだ。


しかし

なんという町興しの心意気。なんという遊び心。

誰もが思い描いた背徳の夢「犬文字焼き」を、市を挙げて本当にやってしまうとは。

是非、この目で見てみたかった。


尚、この模様はYouTubeにUPされていたので、
気になる方は見てみるべし。









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最終更新日  2009.08.25 14:03:32
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