ペット喜怒哀楽

2023/11/24(金)14:10

身内の障害者 その3

障害者の障害が遺伝性ではなかった という前回の表現。 ひっかかる方々、 多いでしょ。 遺伝性の障害なら 偏見を持たれてもいいのか? とかね。 これね 私の中でも ずぅっとひっかかっているわけで。 胎児診断で 異常が出ると 堕胎する と同じなんですよね。 今も お見合い結婚でも マッチングアプリでも もしかしたらあるのかもしれませんし それが 道義的に正しいかどうか 難しい問題だと思うのですが、 遺伝性であれ 遺伝性でなかれ 生まれた後の人生を 障害者本人が どう過ごすか 障害者の家族が どう支えるか 現実的に 家族の誰かが中途障害者になったり 本来保護者である方が障害者で 被保護者が保護者の面倒を見ていたり (ヤングケアラーね) とか 生まれてしばらくはわからなかったのに 就学時検診で、発達障害の疑いと言われたり 色々なパターンがあって 本人が一番苦労するわけですけれど 成人するまでは支える義務?がある保護者は 人生設計が大幅に狂う。 この部分が 産むことの怖さ。 障害児を 安心して育てられる環境整備ができている 障害者が生涯 差別を受けず、生活苦に陥らないように 環境整備、法整備ができている とはとても言えない日本の現状。 産むのを躊躇する。 障害者であろうとなかろうと 個人の性格には差があるわけで でも 障害者の方が 概ね優しい、のは それだけご本人が苦労した過去を持っているから と私は感じるわけで でも 現実的に 障害者が家族にいると 家族は振り回される 障害者のいない家族に比べれば 障害者のいる家族数は まず、少ない 少ないから発言力が弱くなる。 今まで このテーマが ひっかかっていたにも関わらず ずぅっと書かなかったのは そんなになまやさしくないのよ。 現実には みんなが宗教的優しさを備えているわけでもなし 結構、残酷な場面も見てきていますし。 ほとんどDVじゃなかろうか。 でも、夫婦間のDVだって 長い間、四半世紀前ぐらいまでは 法律、警察は 相手にしていなかったでしょ。 で家の中のことって スマホが身近になるまで 証拠写真も撮れなかったでしょ。 で、夫婦、親子、兄弟喧嘩だと思われるでしょ。 ましてや障害者の中には 記憶が曖昧だったり、うまく表現できなかったり。 きれいごとばかりではないのよ。 と言う言葉で片付けられちゃう。 次回に続きます。 色々とご意見ご感想を書かれたい? けれど ここのブログ、書き込みできない設定にしてあります。

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