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テーマ:徒然日記(23463)
カテゴリ:徒然日誌
ALWAYS三丁目の夕日,64初日二回目の上映鑑賞。途中涙でスクリーンが曇ること二回。一回目は三作目にして初めて登場した茶川のお父さんが亡くなった後、茶川を勘当した後もそのままにしたあった部屋の中でのシーン。冒険少年の銀河少年ミノル、毎号感想をしたため雑誌にはさんであったシーン。勘当をしてまで厳しく家を出したのも実は茶川のことを想い背水の陣で行って来いと伝えたかったことが亡くなってからわかり号泣するシーン。私もたまらず涙。 二回目は作家を目指すという淳之介を、自分もされた厳しさで家から追い出したあと、幼いころ淳之介にあげた万年筆を渡そうと後を追い、戻ってきた淳之介に渡し、「作家を目指したことを後悔させてやる」とわざと憎まれ口をたたいた後淳之介に背中を向け歩きだした茶川が泣きだしたあたりから今度は私も号泣。涙でスクリーンが曇り始めた後、泣きながら体が震えてきた。嗚咽状態、後ろの人にばれないように静態するのがやっとだった。本気で泣くと体が前後左右に震えるんだと再認識。 巣立ちをテーマにしたという今回のALWAYS。六ちゃんの結婚、淳之介の作家へむけた旅立ち。二人が三丁目から旅立った。それに茶川のお父さんの死、ヒロミさんの出産が大きな流れとして話が進んだ。 ALWAYSファンとしては完全に抵抗があった六ちゃんの結婚。相手も予告で知っており抵抗感大だったが、なんのなんの話が進むにつれて六ちゃんの相手役、森山未来が演じた菊地役が実はなんともいい男であることが話が進むにつれわかり、演技もなかなか、次第に二人を応援し始めたのは自分でもびっくり想定外だった。また今回もいい味を出していたもたいまさこ演じるタバコ屋のおばちゃんキンさん。くだけた役を演じながらもするどさを前回からも感じてきたが今回もしっかり六ちゃんをサポート。菊地との間を真剣に考え六ちゃんにアドバイス、実にいい味を出していた。 3Dではなかったがそれでも十分なほどの画面からの迫力、ラストシーンの夕景をバックにした東京タワーはもとより、夜景の東京タワー、オープニングの東京タワー、ブルーインパルスが五輪の絵を空に書いたシーン、実に綺麗で迫力があった。堤さんが菊地を殴るシーンは圧巻、きっと3Dだったら目の前に菊地がぶっとんできたんだろうなとか思いながら観賞。 私が一番笑えたのが、ヒロミさんの出産シーン。ちょうど東京五輪女子バレーを応援しはじめたあたりからヒロミさんの陣痛が始まってしまい、障子をはさんで三丁目仲間がヒロミさんを応援。茶川ががんばれ~と行った後の鈴木オート鈴木さんが思わず アタック!と言いだしその後全員でアタックを連呼して応援する様は爆笑の一言。場内も大爆笑につつまれた。面白かったのなんの、堤さんの演技は天才だと本気で思った。 鈴木オートには新しく六ちゃんの後輩ケンジが入り、なんと六ちゃんが車の修理を上から指導していたのには時代の流れを感じさせた。それにしても淳之介そして一平君の成長には目を丸くした。五年、もういい加減ナイスミドルになるとあっというまにすぎる月日だが子供の五年は驚くべき変身を遂げるんだな~とか再認識。まるで別人で違和感があったが、二人とも演技が驚く程自然ですぐ成長した二人に馴染めた。また建物等も、茶川商店内にヒロミさんがまわしているお酒が飲めるコーナーが新設、茶川商店も二階に増築、鈴木オートも看板が新しくなるなどの変化があり面白かった。 笑いあり涙あり、そしてALWAYSファンを裏切ることなく、逆にばっちり琴線に触れさせ感動を与えてくれた。特にラストの茶川が淳之介を走って追いかけるシーンは、一作目と同じでありながら何か嬉しさを感じた。同じでいいんです。そのほうがファンには嬉しい。淳之介のことを想いわざとつきはなした後の茶川がなんとも実に切なかった。 ミゼットのミニカー、情景フィギュア、クラフトシール、そして根付セット(携帯ストラップ)、そしてパンフレットを買った。情景フィギュアを開けてびっくり、いろいろたくさん入っているのかと思ったら小さい車一個、根付セットは携帯につけしばらくしたら茶川商店のところがぽろりととれた。ただミゼットのミニカーは結構よかった。あとはてぬぐい、シャープペン、カンバッジセットなどなどが売っていた。 近々今度は劇場を変え近所の映画館に、平日の空いてる時間にもう一度足を運ぼうと決めている。買わなかったグッズもゲットしてくる予定。まだまだほんとに気がはやい話だが、何年先でもまた続編を作ってほしいと待望。ALWAYS三丁目の夕日,64見終わった後思っていたとおりに爽やかなとてもいい気分になった。最高でした。ALWAYS万歳! PS 今回の64の話の一番の大きなポイントは,,,まだの方でALWAYSファンの方はぜひ劇場で。 PS2 ALWAYSのBGM、曲はほんとにいい、ほんとに最高♪二種類の曲、あれが大音量で流れはじめるとそれだけで涙腺がゆるみ始める。そして癒される。流した涙で体内の、そして精神的にも溜まった毒素が一気に流れる、そんな気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.01.23 00:33:05
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