おこりんぼ母さんとおまぬけ子供たちの毎日

ポンの「家庭訪問」がありました。家で行う三者面談。

毎度思うのは、担任の先生、別に家に来てくれなくてもいいのに・・・こちらが学校に出向きますから・・・ってこと。
家庭訪問だと、一応、片付け（＝開かずの間ができるのよ～）と掃除しなくちゃいけないし。この暑いのになかなか大変なのよ～

で。
まあ、中３の夏ですから、家庭訪問での話は当然、進路のことと勉強（成績）のことだと思っていました。
ところが。
進路の話は、ものの３秒。「このままがんばって」でおしまい。
成績、全然良くないのに。それに今出してある志望校は今の成績じゃあとても受験できないところなのに。
そしてその後の１０分は、人の話を聞く態度とか、挨拶の仕方だとか、生活態度についてのお説教。それもその話は前回の学級懇談会で聞いた話。おまけに「ポンくんだけじゃないんですけどね」の内容。
提出物のことでも話がありました。
提出しなくちゃいけないものをポンは失くして提出しなかったのだそうです。
ま、これはポンが悪いので説教されるのはごもっともなんですが。。。

話を聞く態度も、目を見てあいさつしないことも、提出物を出さないことも、「失礼だ」という先生の言葉に少々疑問を感じちゃいました。
先生がおっしゃっていることは本当に「ごもっとも」なのですが、なんだか腑に落ちない。

このすっきりしない感覚、なんでだろう、って先生の話を聞きながら思っていました。
で、気がつきました。
今回の家庭訪問、時間の始めは二者（先生と親）の予定でした。前回の懇談会で、それは「学校で生徒にした話を三者面談ですると同じ話を生徒は２回聞くことになってしまうから」と先生は説明されていました。
ところが、家庭訪問の始まりは「お母さんから何かありますか？」でした。ポンがいないところで話すことはなかったので、そのまま三者面談になりました。そして聞いた話は前回の懇談会での内容・・・私は同じ話を２回聞いたよ・・・
それと、家庭訪問のときに先生と話したい内容について、事前にアンケートがありました。一応、二つ書いておきました。が、それについては先生から一言もありません。。。
それで、ポンが提出物を失くしたことにひっかけて、「そのアンケートは出してありますか？」と聞いてみました。先生、そこでそのアンケートの存在に気がついたみたいでした・・・でも私が書いた内容は覚えていなくて・・・
先生、それは「失礼」じゃないの？？？

あのポンにこの先生で大丈夫？？？という不安がつのる＆ちょっとイラっとした家庭訪問が終わった夜。
ポンと同じクラスの近所の子のお母さんからメールをもらいました。
「あの先生、なに？？？」
その子の家でも進路の話は数秒だったとか。

いろんな意味で不安と不満が残った家庭訪問でした。