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テーマ:TVマイブーム(649)
カテゴリ:ふきのとう
夏休みになり HDDに録画はしてても観賞ができない。 一週間遅れとなりましたが 何とか今日,先週の「Folk&Rock Alive」 を観る事ができました。 白井さんとのコラボは「My Father's Farm」 好きなギターリストはとの質問に ライクーダ,ジェームス・テイラー 小坂忠,細野晴臣 曲だけでなく語りながら歌う曲 優しく,シンプル,毒気のない,その人々の詩に目を留める。 自分の好きなアーチストの跡を継いでいっているように・・・ 山木氏は今もその最初の志を忘れていないのだろう。 今の時代の置き土産のように 作り上げていくその歌も優しく懐かしい香りがする。 18才 家の人から集めた5円玉 そのお金を針金に通して洋服掛けにぶら下げて 2000枚溜めてお姉さんに交換してもらって 初めて買ったギターは"フジギター"(現FUJIGEN) 山木氏の使用ギターがスタジオに綺麗に並べてあった。 MARTIN 00-18(1943年) DOBRO Resonator GIBSON B-25 軽くて小ぶり 白井さんはそのギターを見て 「すごく丁寧に扱っているのが分かりますね」と 自分が持っているギターの話をする山木氏 嬉しそうに得意げに話す姿はまるで 小さな子供が自分の秘密の宝物を見せているような笑顔でした。 「思えば遠くへ来たもんだ」 28才 「風来坊」の歌を聴いて 「いい曲だなと・・・」同じ事務所の武田鉄也さんの言葉で出来上がった。 「思えば遠くへ来たもんだ」の楽曲。 「詩をメモして・・・ 自分の曲に合わせ易いように詩は変えていいから」 それがこの歌の始まりでした。 「武田さんの詩と自分のメロディーが合うんですよね」と 人と人のつながりは 一瞬のインスピレーションかもしれない。 会話がなくても その歌が溢れ出す想いを人は感じる。 そして私達の心にしっかりとその想いが届いている。 新譜ジャーナルの筆記は当時郵送で その後ファクスでの送信に驚いたり感激したり 当時を振り返っていました。 これからの活動は 北海道の本拠地で昔作った歌を掘り起こして今風にアレンジし作成するCDと 東京で新しく作った歌達のCDをそれぞれの場所で,想いで作成するそうです。 ファン待望のCDになりそうです。 今後もギターと共に生きる山木氏 「・・だからカラオケはしないんです」。 自主制作CDは自分の60歳,70歳の声の味を知る為でもある。 これからも自分探し,模索しながらの道を歩んで行く力強い言葉と 「幸せになるんだよ」の歌で「Folk&Rock Alive 山木康世編」は終了しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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