神から人へ ◎神知と人知の違いについて◎
神から人へ、人から神へ。互いの通信交信も、人の知識の向上と、霊的世界に近づくための、神から示す手がかりなれば、よく受け取りて、ことばに直せよ。己の解釈、思考を交えず、ただに素直に受け取れよ、さにて本日、神知と人知の違いについて、答えを示さん。神知というは神の世界の、物質次元を超えし知なれば、物質世界に囚われし、頭や心でつかみ得ぬ、霊的能力、視点を要す。なれど今の地上の人間、物質科学を極めれど、見えぬ世界の力を無視し、見える世界の現象のみを、全ての本質、真実と、表面のみの学問なれば、その奥にある、宇宙の法則、自然の摂理の目指す方向、神の神意を読み取れず、進化に逆らう学と成り果つ。 神知を知るには心を開けよ。心を天に、宇宙に向けよ。今ある世界、今の一瞬、そこから離れて、解き放たれよ。宇宙の始まり、創世のとき。宇宙を創り、地球を作り、命の誕生、自然の循環、全てを整え、人を生み、宇宙進化と繁栄のため、人のなすべき使命を与え、全ての命と調和して、戦い争う必要のなき、全(まった)き世界を実現するよう、神の願いを込めし原点。なれど人は初心を失い、神の願いを忘れ果て、人の我欲を満たすため、我欲に使われ、翻弄されて、学の成果もそこに留(とど)まる。人知は狭き目先のみ。儚き繁栄、虚栄のための、未来を見すえぬ愚(おろ)かさをいう。人知と神知を分かつのは、知の使い方、活かし方。神の意に添う道を求めよ。さなれば知識は自ら活(い)き、さらに多くの恵みを垂(た)れん。神の願いを追究せよ。事象の奥に必ずある、神の神意の問いを続けよ。そのとき人は霊能を授かり、神知に近づく方途を得ん。神意を求めぬ学問は、物質次元の限界に、自ら縛られ衰えなん。命の意味を考えよ。命の元を探求せよ。物質のみには解明せぬ、命の根源、命の始まり。物質次元に明らめゆけど、命の元にはゆき付かず。人の科学の発展には、神知を求める視点を要す。 実験、計算、数式、記号、そにこだわりて、見失うなよ。神意を読み取る霊能は、神意を求める謙虚なる者、神への感謝を忘れぬ者に、必ず目覚める能力なれ。全ての人に備えらる、神の与えし能力なれば、そを開花さすは、心次第。霊能開きて、神知と高めよ。人知に留(とど)まる学の未来は、破壊と戦争、滅亡の世ならん。人知を高めて、神知に向かえよ。神知を求める学問は、見えない世界の力を賜わり、人知を超えし境(さかい)を拓(ひら)かん。さにて本日、神知と人知について、その一端を伝えたり。教えを活かし、世に役立てよ。 神の声を伝える人ひふみともこさんHPhttp://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/