お餅つき12月30日は毎年恒例の「お餅つき」だ。100年くらい前のケヤキの木で、できた臼を使ってお餅をつく。 この臼と杵はじいちゃんのお母さんの実家(つまりPOOHママのおばあちゃんの実家)からもらったものでじいちゃんが子供の頃から使っていたものだ。 今年は餅米がすごく高くてどうなることかと冷や冷やしたけど3年ほど前からネットで見つけたお米屋さん(コメショップはなふさ)に予約しておいたのでとても良い餅米を安く手に入れる事ができた。 関東ではなかなか手に入りにくり「羽二重餅米」。 この餅米で作ったお餅はきめが細かくてのびが良くってとてもおいしいの。 朝は早くからかまどに薪をくべて前の晩にといで水につけておいた餅米を蒸かす。(POOHママのお母さんが全部やってくれてる。) 薪をくべながらお米が蒸し上がってくるのをただひたすら待ってる。 蒸かす時間ってけっこうかかるんだな。 湯気に良い香りがほわ~~んってしてきたら蒸しあがり。 暖めておいた臼に蒸し上がった餅米を入れて杵で練る。 じいちゃんが言うにはこの練りが難しいらしい。 POOHパパもじいちゃんから餅つきを伝授されてもう10年になる。 2人で杵をつきあわせるように練って行く。 この時に餅米の良さがわかる。 良いお米はフカフカに蒸し上がって全部がきれいにつぶれて行く。 割れ米が多かったりすると蒸している間にでんぷんが出てベトベトになっちゃうんだって。 練り上がったお米は杵でつかれておいしいお餅になる。 つきたてのお餅はのしもちにして、よもぎを入れて大福にして、大根おろしで食べたり、納豆餅にしたりでおいしくいただいた。 去年はウィンがのしたお餅の上を歩くハプニングがあったり、その前の年はパパが杵についた餅を飛ばしたり、たまーにハプニングもあって楽しい。 |