テーマ:超低出生体児出産(491)
カテゴリ:超低出生体重児なこと
とにかく可愛い、会えてよかった・・・とは素直に思えず 退院する頃まで、平常心では保育器の前に立てませんでした 帝王切開で誕生した直後に、握手をして以来 しばらく、子供に触ることすらできませんでした NICUでふと周りの沢山の保育器を見渡した時… 優しい笑顔のお母さん達が、我が子を見つめながら、体をなでていて 自分の異質さ、愛情の薄さに悩んだものです だから余計にくるものがあったんだと思われ・・・ 保育器の中の子供が、医師に 「ボクは生きる」 と目で訴えかけているシーンとか 我が子もこうして戦っていたんだろうな・・・ っとまた号泣 実際には生後1月以上、目が開かなかったので(瞼がまだくっついてた) 目を見たことなどなかったのですが・・・('A`) その本を見て、当時を思い出しつつ 再び色んなことを考えていました 「そんなに単純じゃねぇんだよ 未熟児の母親ってモンはよ」 「近くに追いつめねー奴がいてやる事じゃねーのかな 時間がね、かかるのよ」 このNICU医師の言葉がマンガとは言え嬉しかったです 我が子も、本とは違いますが 早く産まれたために完治しない病気にかかってしまい 一生、それに悩みながら生きていくはず 退院してもしばらくは、手術の為できた痛々しい傷や 未だ止まらない網膜剥離の進行に 可愛いより申し訳なさの方が強く 育児の大変さも加わり 可愛いとちゃんと思えるようになったのは 最近なんじゃないだろうか(現在実年齢w1歳5ヶ月) 育児がある程度、落ち着いた方は読んでみてもいいかもしれないですねー 今、現在頑張っている方には、激しくお薦めできませんA; ̄▽ ̄) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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