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Popolo errante ~放浪者の日記~

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2005年08月24日
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(今回のコラムは、メケさんの記事にインスピレーションをうけています)
◆長い前置き◆

このゲームの舞台となっているのは、16世紀初頭のいわゆる「大航海時代」です。西欧の航海者がまだ見ぬ大地や交易路の開拓のために、7つの海へと船出していった時代・・・人間が自分の可能性と未来を信じていけた時代とも言うことができるのでしょう。そして、中世の非科学的考え方や迷信からも解き放たれ、今までの価値観が根底から崩れる時代の変わり目でもあったのです。
もちろん、明るいことばかりではありませんでした。ヨーロッパ内で何が行われたかは、トラックバックのメケさんの記事を参照ください。わたしは違った視点からこの時代に目を向けてみたいと思います。

大航海時代・・・それは同時に、彼ら西欧人が『発見』したアフリカや新大陸の人々にとっては、長い受難の時が始まることを意味していたのです。
かつて、コンシュマー版「大航海時代3」が発売されたときに、初期版からある交易品が消えたことがあります。それは「奴隷」でした。
とても暗い話ですので大変迷ったのですが、やはりこの問題を避けることはできないと考え、あえて筆をとることにします。


古代においても奴隷を使っていた国は数多くありました。戦争の捕虜や犯罪者などが奴隷として使役されたこともあります。一例を挙げると、ヴェネツィアを除いた西洋諸国の国々で、ガレー船の櫂を握っていたのはほとんどの場合奴隷(”異教徒”も含む)でした。
しかし、新大陸(アメリカ)および東アジアで行われる奴隷売買は、「システムとして確立されていたという点」および「文明を破壊するほど徹底された」という点でも際立っていたのです。

16世紀の初めに、西インド諸島・南アメリカに鉱山・プランテーションでの労働力として黒人奴隷がやってきました。当初彼らの多くは契約労働者であったと考えられています。
しかし、時代が進むと奴隷制度は商売として大繁栄する事になります。いや、奴隷抜きではスペインを初めとする海洋貿易諸国の繁栄はありえなかったのです。

大義名分になったのは、1455年1月8日に教皇ニコラウス5世が出したロマノス大神官勅書だったのです。これは教会が、奴隷売買にお墨付きを与えたものと認識されました。

捕まった奴隷は、1/3が船に乗せられるまでに死に、残りの1/3が航海中に志望したと考える学者もいます。
ある辞書では、船に乗せられて大西洋を渡った奴隷の数は少なくみても、1500万人から3000万人 多くみると1億人に上ると推定されているそうです。

それら「安い労働力」によって金や銀が掘り出されたこと、また砂糖や綿のような農作物が莫大な富をもたらしたということも、大航海時代の影のひとつでした。

もちろんこのゲームでは、そのようなことはないので安心してくださいね。
メケさんの台詞ではありませんが、負は見たくありませんから・・・

そうそう。
ヨーロッパを席巻した魔女裁判や異端審問ですが、カトリックのお膝もとのローマではほとんどなかったとか。なにせ毎日、教皇庁の堕落ぶりを見慣れてしまっていたゆえに・・・というのが理由とのこと。
なるほど(w





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最終更新日  2005年08月24日 21時44分04秒
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