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テーマ:観葉植物について(1320)
カテゴリ:園芸
先日オークションで落札した株のご紹介です。これと後1つで終わりです(笑)。
ではさっそくですが、こちらをご覧ください↓。 名前は「サンセベリア・ドーネリー」といいます。 これ、例の洋書「THE SPLENDID SANSEVIERIA」で存在は承知してましたが率直に言って、こういう品種だとしか言えないです。この例の洋書には「パルバ」に似ているが、葉の幅が広い云々と記載されてましたが、そのとおりだと思います(笑)。 で、到着早々でしたが、鉢の下から根が出ているのを見つけました↓。 この場合、根詰まりであることが考えられますので、さっそく植え返しました。 鉢から出してみたら、びっくりです。 根が詰まりきっていたから? いえいえ、全然違う理由からです。 こちらをご覧ください↓。 なにやら白くてぶっといのが伸びているのが、お分かりかと思います。 拡大してみます↓。 実はこれ、子株が鉢底に向かって伸びたという状態です。よく「スブスピカタ」でよく見かけますし、「スプンリーフドワーフ」「マノリン」でも見ました。 いったい何がどうしたのやら(苦笑)。 この後、植え替え後の画像をお見せするのが本来ですが、撮り忘れましたので(苦笑)、この子にまつわる秘密をお話いたします・・・。 皆さんは、この「ドーネリー」という名前を聞いて、何か思い浮かびませんか? 全然。 そうですか・・・。実はこの「ドーネリー」、朝廷の官位を持っているのです。しかも、大昔は親王だったのかもとも言われています。 ・・・どっからそういう話になるの? 説明の前に、まずはこれ↓をご覧ください。 官位一覧 この従五位上の中、左から4番目に、この子の官位があります。「大ドーネリー頭」って。 それは、大舎人頭(おおとねりのかみ)! 今ツッコミを入れていただいた方、かなり日本史に詳しい方ですね(笑)。今回は下調べしないと私もわからなくて(苦笑)。 ・・・そうするとまさか親王云々とは・・・。 ふふふ、察しがいいですね(笑)。そう、ドーネリー親王と言いたいのですよ。 舎人(とねり)親王とかけていたのか・・・。結局前のと同じじゃないか。 ドキッ・・・。実はそうなんですよ、ちょっとどっちを使うか迷いましてね(苦笑)。 ちなみに舎人親王と大舎人頭についてリンクを張ってます。まじめな話はそちらをご覧ください(笑)。 それでは、今日も元気よく「あれ」します。皆さん、よろしくご唱和をお願いします(笑)。 お手を拝借! ぽぽんがぽん! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月11日 22時17分25秒
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