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カテゴリ:絵本
よっちゃんは こいのぼりを欲しがっていましたが こいのぼりは、揚げると敵の目標になり爆撃されるからと 天井裏に 隠されていました。 兄・実雄は よっちゃんに、 こいのぼりの代わりに と、ビー玉をやりました。 よっちゃんは、ビー玉の中に映って見える 自分の顔を見て喜びました。 ある日、 よっちゃんがそのビー玉で 遊んでいた時に よっちゃんの住む広島に、原爆が落とされました・・・。 「ビー玉がきれいじゃねえ。この中に、僕がいるんよ。」 これがよっちゃんの最後の言葉でした。 *<(●´з`)ノ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*ヽ(´ε`●)>* 子どもが修学旅行で 原爆資料館へ行くので 事前学習のつもりで何冊か、原爆が描かれた絵本を借りました。 その1つが この『よっちゃんのビー玉』です。 物も無く、我慢ばかり強いられ、 そのあげく死ななければならなかった、小さな命。 リアルな爆撃シーンなどはないけれど 戦争の悲惨さや悲しみを 静かに訴える絵本です。 ほかにも・・・
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Last updated
2009/10/07 10:54:23 AM
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