479567 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

東方見雲録

東方見雲録

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2022.11.28
XML
カテゴリ:デジタル

SI接頭語の一覧© 朝日新聞社

スマートフォンのデータ通信量の話題でよく耳にする「ギガ」など、数の桁を表す「SI(国際単位系)接頭語」に新たな仲間が加わった。ギガよりはるかに大きい「クエタ」や「ロナ」など四つ。追加は31年ぶり。フランスで開かれていた国際度量衡総会で18日に追加の案が採択された。

SI接頭語は十進数の桁数(主に3桁ごと)に名前を定めたもの。身近な例は「ギガ(10の9乗)」や「ミリ(10のマイナス3乗)」だ。「ヘルツ」や「メートル」といった単位の前に使うことで、とても大きな量やごく小さな量を簡潔に表すことができる。

 今回新たに加わったのは、10の30乗を表す「クエタ」と27乗を表す「ロナ」、10のマイナス27乗を表す「ロント」とマイナス30乗を表す「クエクト」だ。

 背景にあるのは、情報科学の発展によるデジタルデータ量の爆発的な増加。米国の調査会社IDCによると、2010年に世界に存在したデジタルデータ量は約1ゼタ(10の21乗)バイトだったが、25年には約175ゼタバイトになると予測されている。(水戸部六美)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023.03.13 18:13:57
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.