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カテゴリ:生命
主な腫瘍マーカーの種類や基準値(ng/ml)、がんのリスクについて解説します。 ・CEA 基準値:5.0以下 主に大腸がんなど消化器のがんのリスクを判定。肺、卵巣、乳がんなどでも高値を示す。 ・AFP 基準値:10以下 主に肝細胞がんのリスクを判定。肝炎や肝硬変でも数値が多少上がる場合がある。 ・CA19-9 基準値:37以下 すい臓をはじめ、胆道、胃、大腸など、主に消化器のがんで高値になる。 ・CA125 基準値:35以下 主に卵巣がんのリスクを判定できる。子宮体がんやすい臓がん、胃がん、大腸がんの可能性もわかる場合が。 ・SLX 基準値:38以下 肺がんの一種である肺腺がん、卵巣がん、すい臓がんなどで高値を示す。 ・CA15-3 基準値:25以下 主に乳がんの治療効果の判定や経過観察に用いられる。 ・・・・ 注目の「マイクロRNA」「SDF-4」とは 「2022年12月、日本の研究チームは、血中の『マイクロRNA』という物質から、すい臓がんなど13種類のがんを高精度に区別できると発表し、期待されています」 このほか、名古屋大学の研究チームが発見した物質「SDF-4」も注目に値するという。 「『SDF-4』はがん細胞から直接分泌されるたんぱく質で、胃がんの人は約90%の確率で診断できます」 取材・文/上村久留美 ※女性セブン2024年3月14日号 引用サイト:こちら 注目の「マイクロRNA」「SDF-4」とは マイクロRNA がん患者における血中miRNA変化の模式図 がん細胞自身や、その存在を感知した周辺細胞などが、健常時とは異なるmiRNAを分泌することにより、血中miRNAパターンに変化が生じる。 引用サイト:こちら SDF-4 名古屋大学は2023年9月28日、胃がんや食道がんなど複数のがんを早期に検知する可能性を持った血液がんマーカー「stromal cell-derived factor 4 (SDF-4)」を発見したと発表した。診断能の精度は、現在日常診療で汎用されている血液がんマーカーよりも高い。 引用サイト:こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.03.28 08:00:10
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