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テーマ:木工(253)
カテゴリ:木工教室にて
数ヶ月かけて、木工教室で作っている畳の上で使う肘掛け付き椅子が、ほぼ完成しました。
とは言っても、まだこんな感じ。全体的に少し捩れたのと、背中に当たる板が少し隙間が空いたので、クランプで固定してます。 下の板は平面確認のための板です。念のため。 これに、座面のベニヤ板を乗っけると、こんな感じ。畳の上で使うので、四つ足ではないです。体重分散する形状になってます。 ベニヤ板には、スポンジと布をかぶせてくるむ予定です。 今日は、作業場の大きなベルトサンダーをはじめて使用して、厚めの板で背中に当たる板を曲面で削り出しました。捨てる部分が多かったのでもったいないって言えばもったいない。 内側をバンドソーで切って削って、だいたいの曲面を切り出します。 でこぼこぎざぎざしてますね。それにサンダーをかけました。 厚さを2cmまで削りました。ずいぶんと軽くなりました。でも、なんとなくやっぱもったいないなあ。 身体に当たる部分は特にトリマーをかけて、80番~120番の紙ヤスリをかけて、手触りを考えました。ちょっとこげたので、それを消す意味もありまして。 組み立てには、基本ゴムハンマーを使いましたが、ゆるかったりきつかったり、いろいろ訳ありのほぞもありまして、クランプでむりやり締めてます。組む順番や補助具の使用について、教官に1から10まで聞いて組み立てて行きます。 これは、座面の下に来る部品。まずこれから作ったのですが、斜めに成型するのが一苦労でした。昇降盤を斜めにセットしてカットしましたが、おっかなかったです。その甲斐あって、教官からは座り心地は割といいとほめてもらいました。 年とった母に日常的に使わせたいので、座面は3度ありますが、普通の椅子よりも5cmほど低く作ってます。脚がぷらぷらすることはないと思います。 椅子づくりはスタートしたばかりです。次のアイデアを思案中です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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