梅雨も開け始めたトコロも出始めました７月下旬。行楽シーズンも
次第に盛り上がり始めましたね。週末の観光地は他県ナンバーを多く
みかけるようになってきました。

　そうなると普段運転に馴れていないドライバーさん達も多いので
ヒヤッ！として急ブレーキっ！って事も普段より多いっすね。

　ボイジャーのブレーキは国産車に比べると弱いと言われます。
また本国の「Dodge CARAVAN」に比べてもダイレクト感に劣ります。
理由は「左ハンドルから右ハンドルにした時、ペダル等の構造は、
ある種『付け焼き刃(笑)』的な対応である」って事かな～。

　ブレーキペダルは右ハンドル位置から左ハンドル位置に太い丸パイプ
がＦバルクヘッドに沿って配置されており、このパイプを介してマスター
バッグを作動させていますので、やはり、どうしても甘い。

　またブレーキ容量もネオンとほぼ同等の為、車重を考えても圧倒的に
プア！国産に乗り慣れた人にはかなり怖い思いをするトコです。
（要は“馴れ”と“予測運転”ですわ）

そんな事もありボイジャーのブレーキ廻りは強化品をインストールして
いますが、これも『純正サイズ』だから目覚ましい性能向上は無い。

　ローターは、アメリカの「SP performance」社に頼んで無理やり送って
貰った・・・。
（日本のボイジャー用には出した事が無い。サイズが合うか不安。
セキュリティ上の不安からオンラインカード決済を導入していないなど、
電話とFaxで説明＆説得して送ってもらった・・・。）
　ホースはEarl'sを使っての特注（結構高額になる）。パッドは樫山特注・・・。

ホースを変えた時は、妻共々その変わり振りに声を上げて驚いたものだけど
・・・・馴れた(笑)し、国産に乗っている人にしてみれば「これでも
甘い」のである・・・。

ホントは20年来の憧れブランドである「WilWood（ウィルウッド）」社の
大型ローター＆キャリパを使いたいのだが、とにかく高額で手が出ない。
そんな時（数年前に）、MOONEYESさんでWilWoodの輸入取扱いを始めた。
・・・・しかも25～30万円と激安プライスっ！

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MOONじゃないけど「ワゴンＲで16万円～」だという！

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喜び勇んで古くからの馴染である名古屋のドラッグ屋さんに出掛けて・・・
夢打ち砕かれる(笑)

「フロントだけ強化しても逆に危険」と言うこと・・・。ごもっとも。

そこで出されたのは、ブレーキラインを全て引き回し直し、バランサも
可変バルブにして（純正は固定）総額70～80万というプライス。
「これでもやる？」と社長さんに窘（たしな）められるように言われたけど
正直ね、、、正直言って「やってもイイかな？」と思っていた(笑)

　ここのショップには何倍も払っているし、もう「ボイジャーの改造のお話」
というより「昔、ドラッグマシン（Pro-street）を作っている時の打ち合わ
せ」をしている雰囲気になっていたから～(笑)


【こつこつ手作りﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾀｰだった頃のRX-7 ﾅﾝﾊﾞｰ付きだった事は内緒だ！】

そんな中で出た「マイティーボーイにＶ８載せようぜ」なお話でした。
・・・でも、、１年後の事故でこのお話もパーになっちゃった・・・・。

いずれはやりたい＞ボイジャーにスポーツブレーキKit取付
よく聞くブレンボは欧州ブランドだから「タダで付けてあげる」と言われても
要らん！要らん！ブレンボ付けるならノーマルの方がシアワセなのだよー。

世の中にはボイジャー（Chrysler TOWN & COUNTRY）に同社のバイパー部品を
取り付けている人もいる。いつの日か俺も強化したいのだー！


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