CLUB VOYAGERメンバーに作ってもらったライセンスプレート用フレームに塗った
缶スプレーの黒塗料が充分に乾燥したので彫り込まれた文字に色をつける為の
作業に移りました。つまりステンシル部分の文字抜き作業～。

　

仕事でカッティングシートも使うし、昔はエアーブラシで絵を描いていたので
このようなマスキング処理行程は全然難しくないんだけど、文字を手作業で抜くって
事はもう何年もやっていないから、実に面倒臭い。

これが仕事なら良いんだけど、自分の事になると例えそれが趣味の物であっても
手抜き作業をしてしまうんだよね。仕事は手を抜かない。けど私物は全然駄目～。
いつもそれで後悔しているんだけど治らないんだよね、この性格。

文字を切り抜くカッティングマシン（カッティングプロッター）を導入する以前は
かなり大きな物や、小さな物まで手で切り抜いていて、その数も膨大だったから
自分で言うのも何だけど、上手かったと思っております。
　　
　
プリンター感覚で簡単に切り文字ステッカーやピクト(絵文字)サインを製作できるカッティングマシン。ローランド・ディー・ジー デザインカッター ステカ SV-15 【PC家電_048P2】

当時、同業者の多くが私の作業を見て「国家検定試験受けなよ～」と奨めてくれた。
今じゃ笑い話だろうけど、カッティングやシルクスクリーン版下製作の検定試験が
導入される、といわれた時期がありました。今から20年位前の事だけどね。

妻も私がステージを組んでいる仕事で、定規もなにも使わず、イキナリ直径120cm
の真円をカッターで切り抜いた事に大変驚いたそうだ。

後日この事を私に話してきたけど、いつも普通にやっていた事なんで
「ふーん、そうなんだ」と逆に私が（こんな事で凄いという事に）驚いた事がある。

・・・今じゃもう駄目だよ、ゼッタイに出来ない。ココロも歪んでいるから(笑)
ココロの出力デバイスである右手は機能を大幅に失っている～。
直線は右上がりだし、円は歪みに歪みまくっている(笑)

話はこのライセンスプレートフレーム塗装作業に戻る。

このようなマスキング処理に使うシートは、普段ならこのような紙テープ状の物は
決して使わない。車のマスキング程度に大きな物なら問題ないけど、このように
小さい文字を切ると、切断面の「けば立ち」がヒジョウに気になる。

　
マスキングシート 25cm　←仕事ならこーゆー物を使う

エアブラシ用の透明マスキングフィルムを使う。・・・・仕事ならね。
今回も探してソレ使おうと思ったけど、ドコ探しても見つからん(笑)
明日になれば出入りの画材店で買ってくる事が出来るけど、面倒臭いし、金使うし
明日の夜は朝まで残業だしさー。

・・・って事で比較的時間のある今夜中にやっちまおうかな、と思っているけど
基本的に飽きっぽい性格なんで、さてドコまで作業できるかな～(笑)