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非常に明快に、これまでの自分の常識を否定され、しかも説得力があったので、読み終わってみて痛快な感じがあった。
最近の自分の少食化と体調改善とあいまって、読み進めていくうちに、すっかり説得されてしまったのである。 そんなに難しくなく、抵抗感も少ないので、まずはトライしてみようと思う。 読み終わってから、中学生の頃に読んだ「美味しんぼ」という漫画で、「緑健の完熟トマト」というものが紹介されていたのを思い出した。 これは、石ころ交じりの痩せた土に植え、最小限の水しか与えずに育てたトマトが、味も栄養も普通のトマトを遥かに凌ぐ、というものである。 動植物のもつ生命力を最大限に引き出すためには、あらゆる意味で過保護は禁物なのだなぁ、と思った。 「良い作物を育てるには良い肥料を与えればよい」「3食しっかり摂り、特に朝食はしっかり」という一般的な考え方(常識)は、いわば社会全体が抱える問題中毒だと思うが、なぜこうした過誤が起きたのであろう、としばし考え込んでしまった。 ※9月28日のつくばKMさんの日記にトラックバックさせていただきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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