大阪 堺市 光明池 ドクターリセラ　現役エステシャンMAKIの美容レポート＆本音日記　

もう、死んだほうがましだ！

って深かい絶望のなか、残った左手を使って絵と詩で表現して

たくさんの人を励ましている青年に会いました。

２００１年１０月に突然　脳梗塞で倒れた　たけ　さんに

泉北の高島屋の個展で出会いました。

（一応、たけさんには筆談でブログで掲載と写真撮影の許可をとりました）

たけの世界　詳細はこちら。。

アナウンサーの方のブログもこちらから

たけさんの根底にあるらしい　宇宙学のＨＰはこちら

私も最近　ふと息をつく間がないくらい

この１８年間、働きづめで


会社を辞めてからも　お化粧品の仕事や

エステの今のサロンの仕事をがんばってきた。


それなりに自分で一生懸命やってきたけど
ちょっとだけ、ゆっくり仕事をしてみたくなってきたころだった。


潜在意識っていうのがあるけど

求めているものにめぐり合わされる感じがした。


たまたま展示会をやって言葉をみると

私にぴったりな言葉だらけ。。

たとえば

「大変なん？でもな、それは大きく変われるチャンスかもしれんで」

｢神様　試練をありがとうございます」

「私の周りは師匠だらけ　ありがとうございます」


「あのときの苦しみも悲しみもいつか笑えるでしょ」

とか

ほっとする字とイラストで癒してくれた。


もし私が
たけさんのように

失語症　言語障害　視覚障害　右手麻痺だったら
エステなんてできないし、

どうやって生きていくんだろって思ってしまった。


ちょうどこの仕事、サロンをするきっかけになったのも

母がものすごく働きすぎるくらい働いて
（私の母も同じ　エステ関係なんです。。）

脳内出血を６年前に起こし、

左半身不随、一生寝たきりといわれ

父は一時期ショックで会社も早めに退職して母の看病に追われ、


軽いウツにもなり

家族みんなで大変な時期を乗り越えてきた。

今は母も普通の人に近く強靭な復活を遂げているけど

本当にあの強い母が

「死にたい。。」と毎日口走り、

心配で毎日実家に顔を出したこともあった。


そんな経験もしているから
たけさんとお会いして、


一瞬ほっとして、

泣きそうになったくらい

癒しのオーラがでてはりました。


で、

はじめ、言葉がしゃべれないし、聞けないのも知らなかったので

私が話すと

にこにこしているけど何も言わないので

下をみると

筆談でした。

とってもとってもにこにこ聞いてもらって

たけさんから直筆メッセージが。まきのメッセージを書いてくれてるたけさん



｢仕事で忙しくていまココロをおちつけて仕事をしたい、」って

なにげなく筆談したら
右手が不自由なので左手でゆっくりでも丁寧にとっても暖かい字


たけさんからメッセージが

「まきさん

いかに儲かるかでなく

いかに周囲の人が

喜ばれるかである　　　　たけ　　」完成はこちら、私のラッキーアイテムの虹を書いてもらうようにオーダー。隣にお地蔵さんも

とメッセージ



ううううう。。。泣きそう。


そうだった

はじめのサロンをつくったときは

サロンを大きくとか

たくさんお客様が来てというのもあったけど

根本は

喜ばれて　癒されて帰って欲しいだったと

再確認。


明日から

喜ばせ組み！？として


お客様が喜んでるかそうじゃないかだけ

考えて仕事を持っていこ！って思った。


たけさんありがとう。


私も


もしたけさんみたいな状況になったら

きっと
お客様に心のエステ！？なんて
やってるかもしれない。


今日は、とっても気持ちがラクになりました。

ありがとうございます！

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たけさんのプロフィール

■ たけプロフィール　　（取材・文　フリーライター柳本操）

２００１年１０月、突然、脳梗塞で倒れ、４８時間に救出されるものの、
失語症と言語障害、聴覚障害、右手障害という重い後遺症を残す。

「もう死んだほうがましだ」という深い絶望感の中、残った左手を使って絵と詩を表現し始める。
絵で自分を表現できることが、生きる希望となり、後遺症に打ち勝つのでなく障害を受け入れながらも「できること」を考える前向きの思考が芽生える。

表現者として自活することを決め、退院を待たずに、自作のポストカードを京都でストリート販売を開始。
その活動がマスコミ注目を集め、新聞やテレビ、雑誌などメディアの取材が相次ぐ。
2003年６月にはフジテレビ『アンビリバボー』に出演し、同年１０月には 初の著書『ほっこり生きよう』を上梓し、「たけ」の生き方に共鳴する新たなファンを獲得した。

現在は、地元の京都におけるストリート活動をはじめ、全国での個展、無口な講演、企業広告、雑誌の連載などその活動は「日本一無口な路上の絵売り」（たけ曰く）の枠を超えて、広がり続けている。