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カテゴリ:ミシンのお話いろいろ・・・
腕ミシン TE-1(ROBIN)用の上下送り装置をネットで探しましたが、見つからなかったので、自分で家庭用ミシンの上下送り装置を改造して作ってみました・・・
TE-2 という、腕ミシンは最初から上下送り装置が付いていますが、「伝説の?腕ミシン」とか言われているようで、中古でもアホみたい高い値段で取り引きさせているようです・・・ そんな高い伝説の?ミシンを買うんだったら、TE-1とTE-2 の差額のお金で「ROBINちゃん(TE-1)」を改造して、TE-2に負けない性能のミシンにしてみよう! と言うことで、今朝から始めましたが、テニス肘の今の自分には、メチャクチャ大変な作業でした、家庭用ミシンの上下送り装置は寸法的にTE-1には直接取り付けられないし、上下送り装置内部のバネや作動部もかなりいじりました・・・ 手先の器用なミシンマニアの方?でも、同じ構造のものを作るのには、半日かかると思います・・・ でも、苦労したおかげでビックリするほど縫いズレが防げてきれいに縫えるようになりました・・・ 腕ミシン(上下送りではない)には、普通、画像左端にあるような車輪のついた押さえを使います、真ん中と右のアルミ片は、試作品2段階分です・・・ ここは針の上下運動を布送り装置に伝える肝心な部分ですが、調節のために曲げようとしたら折れてしまいました・・・ 一瞬真っ青になりましたが、気を取り直してアングル部材から切り出したU字型のモノをネジで合体させることにしました・・・ 結果的には、それが大正解でミシンの針の微妙なストロークにうまく追随できる送り装置を作ることができました! 画像からは見えませんが、内部のスプリングをいくつか調節しました・・・ 分厚いカバン用の布地をこの装置を使って縫いズレすることなく縫えることに成功しました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年01月30日 20時28分40秒
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