帯状疱疹後神経痛と生きていこう

脱保湿で入院、退院してもうすぐ15年・・・

今も時々、顔の皮膚に赤みやチクチク感が出現するときがありますが・・・

そんなときには、アイスノンで冷やすのが一番楽でいられますが、そうすると真っ暗な世界で長時間過ごすことになります・・・

私の場合は、入浴して、ひりひりするのを覚悟で石鹸で顔を洗います・・・

そうすると、なぜか？皮膚のサイクルがリセットされるように、チクチク感が消失して、まともな皮膚の再生が始まるような感覚になりものすごく楽になります。

入浴、サウナで発汗する！とかだけでは、このサイクルは始まらず、石鹸洗浄での刺激？（傷口を洗っている感じで、かなりひりひりします）が、良いように働いているみたいですが・・・

似たような経験をお持ちの方はいらっしゃいませんか？

佐藤先生のもとで入院していたときにも、似たような指導があったような？・・・

話はかわりますが、先日、骨髄バンクを通じて骨髄提供してきました・・・

上半身にアトピー症状が出ていた中、血液検査など、いろいろと、ことが進んでいきましたが・・・

血液内科の先生に聴いたところ、アトピーの症状が出ている骨髄提供者から、骨髄移植された患者さんにアトピーの性質が受け継がれるということは、ないとのことでした・・・

自身のすべての血液細胞のもとを放射線で死滅させた患者さんの体内で、アトピー症状を出現させていた？骨髄提供者の血液細胞は、患者さんが日常生活を送れるようになるくらいにまで増殖していくけれど、その過程でアトピー症状を出現させるような性質はリセットされてしまうようで・・・

個人情報が特に厳しく管理される骨髄バンクを通じて、アトピーに関するそのような性質（リセットされてしまう）を、検証、研究していくことは困難なことかもしれませんが、重症アトピー患者さんの体内で、アトピー症状を引き起こす性質がリセットできるような方法が見つかれば、苦しい症状から抜け出せる方も多くいらっしゃるのでは？

と、提供で入院していたときに、白い天井を見つめながら、想像していました・・・