|
カテゴリ:こころ
昨日送られてきた同窓会の会報。
私の出身高校は、仏教系の女子高なのですが、 それはもう厳しい教育を受けました。 規則、それから、制服のルール。 そして、週1回の校長先生による仏教の時間。 当時は「何でこんなところに入ってしまったのだろう!?」と。 でも今はあの学校に行ったことは今の私にとって とても意味のあることだと思っています。 その会報にのっていた校長先生の言葉。 「私学の本来は、数の確保に血道を上げ形ばかり整えることではありません。 それよりも私学が高らかに掲げる建学の精神という個性を大切にして、 それに基づく独自の教育を充実するところにあるのでしょうか。 私はそれこそが私学の使命であると考えるものです。 仏教主義。 創立以来110年の間、この仏教主義を旗印に これに基づく教育の充実に励んできましたが、この不易なる理念を 要約するならば、それは命と愛の尊厳に目覚めた人間の 育成といえるでしょう。」 こんな風に卒業してから20年以上経つというのに 定期的に校長先生の言葉を拝見することができるのは とてもありがたいことだと思います。 思うに、今私がやっていることにもまさしく通じること。 私が運営する協会も、むやみやたらと大きくするのではなく、 個性と独自性を大事にしたいものです。 ここにしかないもの、ここでしか習えないもの、 そこに集う質の高い仲間。 これからもどんどんオリジナリティのある 独自のレッスンを作っていきます。道なき道も素敵な道に するつもり。 楽しみにしていてくださいね! コレをアロマフラワー主義とでも名づけましょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.20 00:24:22
コメント(0) | コメントを書く |