1003497 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

イタリアで食べたい

PR

全6件 (6件中 1-6件目)

1

ハプニング

Nov 2, 2005
XML
カテゴリ:ハプニング
あっと言う間の楽しいイタリア旅行でしたが、唯一、がっくりしたことがあります。
帰りの飛行機です。
アリタリアのその便は、びっちりと満席で、仲間とはバラバラの席に座ることになりました。
私の席は、中央の3列の、真ん中。
しかも、両脇は、でっか~いイギリス人のおじさんです。
二人とも、席からはみ出しながら、窮屈そうに座ってます。

まあいいや、スプマンテ飲んで、映画観て、寝てれば着くさ。
ガマンガマン。

と、ところが・・・。
{スプマンテください♪」
「もう品切れです」
「あのー、映画が観れないんですけど」
「機械の調子が悪いようですね。しばらく触らないでいると直ります」
しょうがない、じゃあ、雑誌でも読むか。
「あのー、ライトがつかないんですけど」
「お席のライトは故障ですね。全体のライトをつけます」
しばらくして電気がつきました。
でも、ほどなくして消えました。
真っ暗・・・。
「あのー、映画、まだ観れないんですけど」
「分かりました、後でまた来ます」
・・・・・・
それきり、誰もこなかった!

そして、機内を少し歩いて気がつきました。
私が座っている列の前後、約10列全部、映画が観れないし電気もつかない、という悲惨な状態だったんです。

ぎゅうぎゅう詰めの席で、仲間と話もできないし、スプマンテはないし、映画は観れないし、本も読めない!!
冗談じゃなあい。
これじゃ家畜と一緒じゃないかあ。
こっちは人間だぞお。

ぷんぷん憤慨して、やってられるかあ、と、アルコールを摂取しに一番後ろのコーナーに行ったら、両脇のおじさんたちもいました。
彼らは映画には興味ないみたいで、全然いらついてません。
「どこまで行くんですか?」
「東京だよ」
「みなさん、お仲間ですか?」
「そう、バンドなんだよ」
「へえ、バンド!どんな音楽をやってるんですか?」
「ジャズだよ」
その後聞き出した情報をまとめると、どうやら、川崎のクラブチッタで、2日間のステージをやるために、日本に行くらしいぞお。
「バンドの名前はなんていうんですか?」
「○~※▲ノース」
最後のノースしか聞き取れなかった~。
ホテルはキャピトル東急だって。
ふーん、飛行機はエコノミークラスでも、ホテルはいい所に泊まるんだあ。

バンドのメンバーは4人で、みんなでかい、けど、とっても優しくて楽しい人たち!
この人たちのおかげで、落ち込んだ気分がかなり回復しました。
ミュージシャンにはさまれて座るなんて、不思議な体験。

成田に着いたら、彼らには、やり手のマネージャー風女性と、業界っぽい若い男の子が迎えにきていました。
仕事、頑張ってね~。

その後、やっぱり気になったので、クラブチッタの出演アーティストを検索してみましたよ~。
そしたら、いたー。
バンド名は、「ハットフィールド&ザ・ノース」だって。
アルバムが何枚か出てて、楽天でも売ってました。

ハットフィールド&ザ・ノース/ハットフィールド&ザ・ノース(紙ジャケット仕様)

こんなバンドだって→個人のアルバムレビューのベージ1その2
みんな高評価。
「ブリティッシュ・ロックの歴史を刻むアルバム」だって!
まじっすか!
サインもらっとけばよかったかなあ。
本人たちはジャズって言ってたけど、フュージョン系なのかな。

こちらではアルバムが試聴できます。
体はごついのに、繊細な音楽。
イエスやキング・クリムゾンのメンバーと競演したという話も、納得。
みんな、帰りの飛行機は、もっとゆったり座れたかな。
バンドって、きつい旅の連続なんだろうなあ。
今頃は、またどこかの国で演奏してるのかな。







Last updated  Nov 3, 2005 09:15:48 AM
コメント(4) | コメントを書く


Jun 11, 2005
カテゴリ:ハプニング
ジーコジャパンは来年6月のドイツ行きを決めたというのに、私の今年の9月のイタリア旅行は、航空券のキャンセル待ち状態。
しょっぱなから予定が狂ってばかりです。
昨日、いつも泊まってるミラノのお気に入りのホテルに予約のメールを送ったところ、なんと、長期改装工事中なのが判明。
がっかりー。
で、第二候補の、ここも気に入ってるホテルを予約しようとしたら、なな、なんと、泊まりたい9月27日は、普段の2倍の値段だと、のたまうじゃあーりませんか。
9月20日までは、ツインで22,000円ぐらいなのに、21日以降は、46,000円以上ですよー。
絶句です・・・。
日本のホテルと比べれば、相当古くて、たいして広くもないのに、46,000円?
会社の経費じゃ落ちない普通の観光客は、そんな金額、払わないよってんだい!

わなわな憤慨しながら他のホテルを探してみたんですが、やっぱり、この時期は、中心部のホテルは、どこも相場の2倍だということが判明。
展示会のシーズンなんでしょうか。
街全体で、人の足元見てふっかけてるーっ!
でも、こうなると逆に、意地でも、ハイシーズンに2倍の値段をつけていないホテルを探したくなりました。
これが私の悲しい性分てやつです。
はあ、大変・・・。

あっそうだ、パレルモとタオルミーナのホテルも探さなくては。
泊まる期間はシチリアの方が長いんだから、こっちの方が重要だよな~。
しかも、今回の旅の仲間は、ヨーロッパでの留学や観光の経験も豊富なお姉さまたちだから、妥協は許されませんよ~。
のんびりした旅にしたい、というリクエストもいただいてますからねー。

私は普段から、イタリア行くなら任せてよ~、と大口叩いて仲間を誘っているので、手を抜くわけにはいきません。
旅行中も、添乗員さん状態です。
でも、そのおかげで、私がここで食べたい、と言うと、みんな一切文句を言わずにつきあってくれます。
またおいしいものに出会うために、頑張るぞー。







Last updated  Jun 12, 2005 08:43:59 AM
コメント(2) | コメントを書く
Jun 6, 2005
カテゴリ:ハプニング
さんざんズッキーニのレシピを書いて、皆様からおいしそうなズッキーニ料理の話もいろいろ聞いて、もう心はすっかり、「今日はズッキーニとエビのスパゲッティ、るんるん」、だったのですが、スーパーに行って呆然。
1本298円!
「日本はいい国だ」と書いたのは2日前のことですが、訂正したくなってきました。

今日はもう1つ、びっくりしたことがありました。
4月から計画していたイタリア旅行、9月20日に出発という予定なので、そろそろ予約することにしました。
ところがなんと、9月20日成田発ローマ行きのアリタリア便は、すでに満席でキャンセル待ちだって言うんですよー。
まだ3か月以上先の便なのに~。
4月頃から、シチリアに行ったら何食べようって浮かれてたのに、航空券の予約で出遅れるなんて、この先、ちょっと心配。
9月19日までと20日からでは、航空券の値段が4万円ぐらい違うらしいので、みんな考えることは同じなんですねー。
そう言う訳で、仕方なく21日の便を予約して、今は誰かがキャンセルするのをひたすら待つ身です。
本当に日本は快適な国と言えるのか、やっぱり考え直す必要がありそうだなあ。

でも、楽しいこともあったんですよ。
私は断然、猫派なんですが、このところ、なぜかワンコに激しく心を揺さぶられているんです。
そのきっかけは、数日前の小雨の降る日のことでした。
うちの前で、知り合いが、豆柴くんを散歩させているところに遭遇しました。
普段は、豆柴くんも私も、お互いにそれほど気にしていなかったのですが、その日はぴかぴかの黄色いレインコートに全身くるまれて、新学期の小学生みたいだったので、思わず、かっわい~い、って、豆柴くんに声をかけたんです。
そうしたら、思いもかけず、豆柴くんが思いっきり反応して、私に向かって尻尾を振りだしました。
ご主人は反対の方向に進み出したので、リードで引っ張られながら、それでも豆柴くんは、私に向かって振り向いた姿のまま、尻尾を振りつつ、引きずられて行きます。
私、可愛いって言っただけだよ、なんでそんなに必死で私の姿を追い求めるのお~。
うっ、ちょっと感動しちゃったかも・・・。

そして決定打となったのは、きのうの体験。
食事のついでに、たまたま立ち寄った園芸品店でのこと。
店の片隅に、リードでつながれたちょっと太めのおとなしそうなビーグルがいました。
先日の体験で味をしめていた私は、早速、ちょっと遠くから、そのワンコに手を振ってみました。
すると、立ち上がって、尻尾を振って答えるじゃあーりませんか。
犬を飼ってる人にはどうってことないことかもしれませんが、大人になってから犬に触る機会がほとんどない私にとっては、「なんて意地らしい!」
で、早速、なでに行きました。
自慢じゃないけど、にゃんこをなでる技に関しては、ゴッドハンドと呼ばれる私です(思いっきり自慢してるか^^)。
その技を駆使して、でも、他人の犬なので、ちょっと遠慮して、かなり遠くから手を伸ばしてなでてみました。
すると、ちょっとおでぶのビーグルちゃんが、リードが届く限界まで私に近寄ってきて、そのままぼてんとひっくり返っておなかを出したんです。
ぎゃー、それじゃ首吊り状態だよー、と私が騒ぐと、お店の人もレジの所から、「ももちゃん、それじゃ首が絞まっちゃうよー」、と心配してます。
ももちゃんていうのね、雌なのね。
とりあえず、楽にしてあげようと思って動かすと、今度は起き上がって、私の膝に前足をのせて、さあ、私をなでて、なでて!
そこで、また神の手をちょっと披露して、それじゃ、バイバイねーっと立ち去りかけました。
すると、おとなしかったももちゃんが、ご主人に向かって、うおーん、うおーんって吠え出したんです。
ご主人はびっくりしちゃって、「ももちゃん、どこのスイッチが入っちゃったの」なんて言ってます。
私には、ももちゃんが、「あのお客さんに、もっとなでてって言って~」と頼んでいるように見ました。
ワンコに免疫のない私にとっては、強烈な体験です。
後ろ髪を引かれる思いで店を出ましたが、多分、ももちゃんをなでなでしに、またあの店に行っちゃいます。
まさにこれが、看板犬の仕事なんですね。
それ以来、犬が飼いたい症候群です。







Last updated  Jun 7, 2005 08:24:39 AM
コメント(6) | コメントを書く
Mar 24, 2005
カテゴリ:ハプニング
このところ、竹島を巡って韓国と日本の間でなんやかやとあるようですが、小さな島を巡る領有権争いは、忘れた頃に必ず起きるようですね。
以前は、日本、中国、台湾の間で尖閣諸島が三つ巴の問題になったこともありました。覚えてますか?
たまたま当時、私は香港に旅行に行って、面白い体験をしました。

香港には小さな島がいくつかあるのですが、その中の1つに、南Y島(ラマ島)という島があります。
巨大な発電所がある以外は、特にこれといった産業はなく、港の周辺には、海上生活をしている人たちの集落があります。
港の周囲には、観光客相手の魚屋兼レストランが並んでいて、活きている魚を選んで料理してもらい、港を眺めながら食事ができる、というとても素敵な場所です。

Y島
 ↑
(手前は船でできた集落。ここで普通に暮らしてます)

私と友人は昼過ぎに島に着いたので、夕食までの間、女二人で島を探索してみることにしました。
小高い山の中の田舎道を、ぶらぶらと歩きます。私たちの少し前には、白人の女の子の二人連れが、やはりぶらぶらと歩いています。
しばらくして、そろそろお茶でも飲みたいなあと思ってきたころ、突然、後ろからコンニチワーと広東語で声をかけられました。
香港の男性です。
おーっと、こんな田舎の島でナンパかあ?私たちのすぐ前には金髪ギャルがいるのに、あえて私たちに声かけたのかあ?すごい見る目がある人かもおっ。
って思ったのですが、実際は冷静に、ハーイ、なんて返事をしました。
で、どこからきたんですかーとか、なにしてるんですかーとか、当たり障りのない会話をして、それなりに打ち解けてきたら、突然、衝撃の告白(私にしてみれば)をされたのです。

「実はね、僕はこの島の警官なんだ。これから仕事なんだけど、よかったら、警察署、寄ってく?」
「・・・・はあ?」
「警察署、この近くなんだよ、来れば?」

イタリア人のナンパに慣れ親しんできた私でも、予想をはるかに越えた展開で、状況を把握するまで数秒かかりました。
そしてようやく、この人は、純粋に国際親善したいんだ、この島に来た観光客を自分なりの方法でもてなしたいんだ、ということに気付いたのです。

私たちは、彼の善意に応えようという思いで、山の上にある警察署までついて行きました。
中に入ると、当然ですが、他にもおまわりさんが数人います。
無線で、本部のやり取りみたいなのが常時流れています。
テーブルに案内されて、当直の他のおまわりさんまで全員やってきて一緒に席につきます。
紅茶が出てきました。でも、私たちは極度の緊張状態です。
一応、おいしいお茶ですねーっ、て言ってみました。
すると、みんな笑うんです。
よーく見たら、ティーバッグでした。
それをきっかけに、おまわりさんたちは、自分たちの仕事のこととか、プライベートなこととか、色々話してくれました。
私たちも夢中になって、自分がなんで香港に来たかとか、つたない英語で話しました。

すると突然、尖閣諸島の話が出たんです。
日本人はどう思ってるの?って聞かれました。
こんなに友好的な雰囲気の中で変なことは言いたくないけど、英語のボキャブラリーもたいしてありません。
私が言えたのは、「日本人もとても心配している。この問題は、国際社会に出して、第三者に解決してもらうべきじゃないかと思っている」ということだけでした。
私がとても真剣に答えたので、おまわりさんたちは、「石油が出るって話が広まったから、みんな急に必死になってるんだよね」と、大人のフォローをしてくれました。

広東語や英語の知識があったら、もっと色々話し合えたかもしれません。
こんな体験をくりかえして、私は外国の食文化を日本に紹介する仕事に一生を捧げる決意を固めていったのでした。ちゃんちゃん!

Y島の駐在さんたちと
ラマ島のおまわりさんたちにかこまれた証拠写真、じゃなくて記念写真。
初めてモザイク処理してみたのですが、場所が場所だけに、あやしい人たちになってしまいました。






Last updated  Mar 24, 2005 08:26:13 PM
コメント(6) | コメントを書く
Feb 7, 2005
カテゴリ:ハプニング
海外旅行中に病気になったことありますか?盗難や事故と一緒で、関わりたくないけど、直面してしまったら否応なし。
お子さんが急病、という話をあちらとこちらで聞いて、イタリア旅行中に、初めて病院に行った時のことを思い出しました。

私は普段、10年に1度しか病院に行かない健康体で、旅行中の病気に関しても、まったく他人事でした。
その旅行の一行は、全部で4人。うち2人はイタリアは初めて。私たちは、日本からパリで飛行機を乗り換えて、ナポリに入りました。
どうやら、旅行のしょっぱなで、いきなり、流感だか何だかのウイルスに感染したらしいのです。

発病したのは2日後あたり。
アマルフィの美しい海岸線をバスで移動中あたりから、急に症状が重くなり、アマルフィのホテルに着いたら、まだ昼間だったのに、4人全員、ベッドに倒れ込みました。そしてそのまま朝まで、食事も取らず、寝込んでしまいました。
翌日、私の体調はかなり回復しました。他の3人も、きのうよりはいい、動けないほどじゃない、と言います。その日はローマのホテルを予約してあったので、私たちはなんとか移動することに決めました。
アマルフィの美しい町も青い海も見向きもしないで、私たちはひたすらローマへ急ぎました。

ローマに着く頃には、私はすっかり回復しました。でも、3人は全然よくなりません。ホテルに着いたら、やっぱりベッドに倒れ込んでしまいました。
みんなに病院に行きたいかどうか尋ねると、1日寝て様子を見る、と言います。
初めてのローマを楽しむはずだった3人はベッドでダウンしていて、私だけが、一人わびしくテイクアウトでお食事。1人でも病人がでると大変なのに、私以外全員病人、という状況は、悲惨です。ローマの町が、なんと寂しく映ったことか。

翌日は、朝から大雨でした。
そしてみんなの体調はたいしてよくならず、結局、病院に行くことにしました。
といっても、どこに行けばいいのか見当もつかないので、ホテルのフロントでどうしたらいいか聞くと、ここに行ってみれば、と病院の名前を教えてくれました。
タクシーで行ってみると、そこはかなり大きな病院です。あとで知ったのですが、そこはローマ大学付属の総合病院(ポリクリニコ)でした。
ホテルでは、病院の「プロント・ソッコルソ」という所に行け、と教わったので(これも後で知ったのですが、“救急受付”という意味です)、案内板をたどって行ってみると、人が何人かたまっています。4人でふらふらと近づいて行くと、その中の1人が「どうしました?」と聞いてきます。「数日前から突然3人とも気分が悪くなって動けないんです」というと、なにやら紙に文字を書き込んで、この窓口に行ってください、と言われました。
その窓口は、病院の敷地の片隅にある、ちょっと薄暗い雰囲気の建物で、中では何人かの人が順番を待っています。
私たちも、診察してもらうまで、ちょっと長い時間待ちました。

ようやく、部屋に1人ずつ呼ばました。私は通訳で付き添います。ところが、その時初めて気付きました。私、「マトウ鯛」とか「牛ランプ」ならイタリア語で言えますが、病状を説明する言葉なんて、全然知らないんです!
どうしました?と言われて、3日ぐらい前に急に気分が悪くなって、おなかが痛くて・・・、あー、その先が出てこない!絶望的!
先生は女医さんで、美人だけど、にこりともしないクールな人で、周りには学生達が2、3人います。診察台に寝ている患者(つまり私の旅仲間)のおなかを押して、学生たちにちょっと診断してみなさい、みたいなことを言ってるのですが、学生たちがどんな結果を出したのか、まったく分かりません。
結局、点滴を打ってもらって、しばらくそこで寝て、診療は終了しました。
3人とも、重病じゃないとわかって安心したようでした。それどころか、かなり頭の方もはっきりしてきたらしく、治療費は保険でカバーするから、先生に必要書類にサインしてもらえと言いだしたのです。
私は先生の元に戻って、この書類にサインしてください、と言いました。するとクールな女医さんが、突然猛烈な勢いでしゃべり出し、「治療費は無料なのに、費用を請求するとは何事です!」というようなことを言うじゃーあーりませんか。
救急医療が無料(しかも外国人まで)だということを、その時初めて知りました。

旅の仲間の救世主、ローマのウンベルト一世総合病院のサイト(こちら)で見つけたプロント・ソッコルソのイラスト
 ↓
プロント・ソッコルソ

あとでその病棟の名前を調べたら、感染症の病棟でした。どうやら、その時フランスとイタリアでかなり流行していたウイルスにやられたみたいです。

翌日、みんなは見違えるほど回復しました。
私たちはミラノに飛び、そして最初にやったのは、白いご飯を食べること。
手近の中華料理屋に入って、ご飯とかき玉スープを、しみじみ味わいました。
そして2日後、私たちは帰国したのでした・・・。

外務省海外安全ホームページ」の情報です。
 ↓
イタリアで病気になった場合(病院等)
 救急医療は、PRONTO SOCCORSOと呼ばれる国公立病院の救急窓口と、地域保健所が夜間休日当直を置いている診療所(GUARDIA MEDICA)があります。
 いずれの場合も救急時は邦人でも無料で利用でき,通常は居住地などから近い国公立病院のPRONTO SOCCORSOに直接行って診療を受けています。
 自分で移動が困難な場合には118または112、113(イタリア全土共通)に電話して救急車(AMBULANZA)派遣を要請することになりますが、どちらも英語が通じないと考えた方がよく、受け入れ病院を選べないことになっています。
 また当地には民間の救急車派遣会社がいくつかあり、有料ですが緊急時には利用でき,受け入れ病院も選べる可能性が多くなっています。

今日の1品
今すぐ話せるイタリア語単語集
【送料無料商品】今すぐ話せるイタリア語単語集






Last updated  Feb 7, 2005 07:01:26 PM
コメント(4) | コメントを書く
Jan 23, 2005
カテゴリ:ハプニング
かなり昔、ローマでこんな出来事がありました。
その日私は、ローマから列車でミラノに向かうために、泊まっていた中心部のホテルからタクシーに乗りました。運転手に「テルミニ駅まで」、と言うと、
「今日はストだから、駅まで行っても電車は全部止まってるよ」と言うじゃないですか。
「えっ?ストだなんて、そんな話聞いてないですよー!」
「お客さん、ここはイタリアだよ。ストなんてしょっちゅうやってるんだよねえ」
「はあ・・・。どうしよう」
「お客さん、どこまで行くつもりなの?」
「ミラノです」
「ふーん。列車が動いてないんだから、飛行機で行くしかないね」
「でも、列車の切符、買っちゃったんで・・・」
「切符なら払い戻してもらえるよ」
「え、そうなんですか」
「列車のストだとみんな飛行機に変更するから混むけど、今から空港に行けば、まだ空いてるよ。すぐに空港に行ったほうがいいって」
「そうですか・・・(ああ、余計な出費は痛いなあ。でも、これからローマでホテル探すこと考えたら、飛行機のほうがいいか・・・)。じゃ、お願いします」
という訳で、私はローマ郊外の空港までタクシーで行き、「運転手さんの言うとおり、まだ空いてるなあ」などと思いながらチケットを買ったのでした。

飛行機の時間を待っていたら、本当にすごーい偶然で、ミラノに住んでいる知り合いの日本人にばったり遭遇しました。その人も同じ飛行機でした。
「私、ストだなんて全然知らなかったですよー」と言うと、
「スト?そんな話、聞いてないよ」
「え?・・・・・・」
やられたかも、と気がついたのは、その瞬間でした。
イタリアでタクシーに乗って「駅まで」と言うと、必ず「(もっと遠い)空港まで行きませんか」と聞かれますが、こんな手で連れてこられるとは、思ってもいませんでした。

でも、結局、思いがけず出会ったその知人の家に数日間泊めてもらって、とても楽しい日々を過ごしたので、これもあのタクシーの運ちゃんのおかげと、少々感謝もしちゃいました(とことんお人好しな私)。
ミラノに着いた翌日、切符を払い戻してもらえるかもしれないという淡い期待を抱いてミラノ駅できいてみると、ストなんか無かったことがはっきりしたのでした。







Last updated  Jan 23, 2005 09:23:24 AM
コメント(0) | コメントを書く
このブログでよく読まれている記事

全6件 (6件中 1-6件目)

1


Copyright (c) 1997-2020 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.