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テーマ:~広島東洋CARP~(4356)
カテゴリ:今日のカープ
最近のファンは,優勝(クライマックスシリーズ)を争うという言葉の意味を理解できないようだし,昔からのファンも意図的にその論点をスキップされる方も多いようなので,あえて謹んで申し上げる。
こんな試合を勝てないようなチームが,クライマックスシリーズを目指すなど,笑止千万である。 確かに最初に点は許したが,齊藤が関本を併殺に来て落とした時点でエンジンが掛かり,5回に追いつき,桜井とバルディリスの草野球なみの守備で勝ち越し点をいただくという展開。はっきり言って安藤の表情は顔面蒼白だったし,あーあ今日もダメかという言葉さえ書いてあった。 もう腹立たしいので詳しくは書かないが,それをすべて変えたのはたかだか関本にワンアウトからヒットを打たれただけであわてて齊藤を変えた監督の大乱心である。そこで出てきたピッチャーが青木勇人。しかも打順が回らないように最後の打順でアウトになった喜田剛の打順に入れるという念の入れよう。はっきり言って, 誰がどう考えてもどう善意に解釈してもあり得ない。 齊藤の球数はたかだか80球強だった。しかも,3回表の関本の併殺打以後,大崩れの気配すらなかっただけに,ワンアウトからのヒット1本で変えるだけの理由がない。要するに80球を超えたら変えるという趣旨不明の決めごとがあってそれに忠実に従っただけなんだろう。とにかく,齊藤がベンチに帰るときの憮然とした表情にこの試合を左右するかもしれない黒い影を感じ,,その後青木勇人が打たれたあとの齊藤の怒りを押し殺した表情と大事な試合をぶちこわした自責の念の欠片さえない青木勇人の表情のコントラストを見て正直怒りを禁じ得なかった。今日の試合は,これがすべてである。監督が訳分からないことするから負けたのである。 いや,もう一つある。正確には付随する論点と言うべきだが,その投手交代の際に9番の打順でサードを守ったのがスターターから外されたシーボル。そして,彼がまた覇気のない打撃でこの試合をぶちこわした。 他に人がいないのならまだしも,小窪が残っていたわけなのであって,最初は小窪に何か練習中にアクシデントでもあったのかと心配した。いずれにせよ,ここ数試合の彼のパフォーマンスを見て,ファームに落とす選択肢はあっても起用する理由などあり得ない。監督が同胞にはやっぱり甘いのか,それとも現場以外のルートからシーボル起用の圧力がかかっているのかは分からないが,勝利を最優先とするのならばあり得ない。 まあ,正直がっかりした。今日のような試合を勝てないような甘っちょろいチームにクライマックスシリーズを争うなどという権利はない。また大マツダ報道報国会傘下のプレスは惜しい試合を落としたとか接戦を粘り負けたとか要するにまだ何とかなるという甘っちょろい総括をするに違いないが,客観的に見ればあり得ない負け方をしたということだけは強調したいと思う。 結局,またタイガースを生き返らせてしまった。本当にこいつらはバカだ。何度も同じ過ちを繰り返すからもっとバカだ。この時期に低レベルの順位争いをしていることだけで選手からファンから浮き足立っているのはどうしようもないバカだ。バカにバカ足しゃバカばかり,バカからバカ引きゃうすらバカと植木節で歌われているとおりである。本当にどうしようもない。 選手は気がついているかどうか分からないが,最後までクライマックスシリーズを争うと言うことは,クライマックスシリーズを逃した際には厳しくその結果責任を追及されるということなのである。まあ,カープファンはふぬけなほど優しいから,よく頑張ったね,惜しかったねで許してくれるのかもしれないが,それ自体あり得ないことと言うべきである。 まあ,このざまでは,強いチームになりたければ来年は登録選手の半分近くが入れ替わるくらいのことをしないとダメだろう。もちろん首脳陣も同じである。フロントがそれができないというのならば,フロント自体を入れ替えるべきである。オーナーを称するものがそれに難色を示せば,あるいはオーナーの存在のために有為の人材が集まらないのであれば,当然腹を切らせるべきである。 もう許せない。だからこれ以上書けない。 BlogPeople ↑ポチッと,クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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