ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

今シーズン始まって以来，今日の試合ほど，最も痛快だった試合を私は知らない。

カープファンが絶対にここにだけは負けないだろうと盲信していた横浜DeNAベイスターズに，ついに敗れたのである。しかも，内容はあたかもボロ雑巾。ピッチャーは総崩れ，打撃は機能せず，守備にもぼろぼろ破綻が見られるというトリプル惨敗。

ついに善意のカープファンがぐうの音も出なくなる日がここに来たのである。

こんな喜ばしいことがあるだろうか。今のカープが如何に駄目か，如何に弱いか，如何に上位争いなんかする資格がないかということを徹底的に見せつけてくれたのである。なにかと身辺きな臭い噂が立っている中畑清がそれにもめげず今日もまた超攻撃的オーダーを組んできたのに対し，頭の中がお花畑の野村謙二郎は相も変わらず左右病でしかも堂林5番にまだ酔っているのである。いや，ここまで来たら誰が使われたかどうこうじゃない。

今日こそは絶対に勝つぞ，意地でも勝つぞ，弱いカープになんか目にもの見せてやるという気迫がベイスターズには感じられたのである。

現に，カープの選手は終盤に完全にモラールダウンしてしまい，その後の試合内容はベイスターズの一方的なパンチをもらい続けるだけにカープは終始していた。それでも２－６だったじゃないかといわれるかもしれないが，それは言っちゃあなんだがベイスターズだってカープと同じくらい弱いからである。よそのチーム相手だったら，まあ確実に10点は取られていただろう。そのくらい，もうベイスターズに一方的に攻め付けられてダウン寸前だったのである。

今日負けた理由は簡単だ。まずはバリントン。さすがに石原との相性の悪さを相当叩かれたのを気にして今日は倉と組ませたが，やはりバリントン自身の出来の悪さまで解消するには至らなかったようだ。明らかに昨年のバリントンとは違うし，今年の調子のよかったときのバリントンとも違う。本来ならその点はとっくの昔に修正をかけなければいけないのだが，何せカープの首脳陣はピッチャーのことを知っている人材が一人もいないから，修正がきかないのである。結局悪ければ悪いまま放置されてまた結果が出ないという負のスパイラルに落ち込んでいるのだろう。だから昨年私は投手コーチに森繁和あたりを呼んでこいと言ったのだが，外様を嫌う松田元とカープファンのおかげで実現しなかった。バカだ。

後は攻撃陣，というより，もはやオブラート並にぺらっぺらに薄い選手層である。はっきり言って，今日のベイスターズのラインアップと，カープのラインアップを比べれば，カープのラインアップははっきり言って二軍，いや独立リーグか社会人並みだ。故障者が出たからしょうがないじゃないかといってるような奴は今日にでも死んだ方がいい。

そういうことまで考えてシーズン前に編成をして，それに誤算が生ずれば速やかに動くというのがプロ野球チームの補強というもんなんだよ。

カープはそもそも昨年の段階で補強について言えばかなりその本気度に疑問があった。そもそも元々が薄い選手層なのに「トライアウトの選手には手を出さない，トレードもしない」などとあのアホの川端が曰ったというのがすべての間違いである。はっきり言って生え抜きのスター選手の出番が少なくなると不満を言うアホなカープファンがいるからだろうが，さらに栗原は実は肘の状態がずっと悪くてここ数年本調子ではありませんでした，あはははは。なんやらサファテの調子も悪くなったようですねえ，あららら，東出が故障しちゃいましたという段階で，何にもこのチームは動こうとはしなかった。さすがにスタビノアが故障した時点で真っ青になってエルドレッドを呼んできたが，そんなものは当たり前なのであって，動いたうちに入らない。要するに，

こんなやる気のないチームをプロフェッショナルと呼べるか，バーカ。

ということなのである。

そういう今だからこそ，今私が賛同し，拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また，「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。

いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。

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