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テーマ:~広島東洋CARP~(4367)
カテゴリ:今日のカープ
もう,今日の試合なんて,どうでもいい。
大本営発表下付機関である中国新聞に首脳陣と選手との間の埋めがたい溝が暗示された今日,結果はクローザーであるミコライオが打たれて負けた形にはなったが,所々にその埋めがたい溝というものが散見された。 もう,カープの選手は,首脳陣なんて信じていないんだろう。ましてやクライマックスシリーズなんてものはとうの昔に放棄していたのだろう。 2回裏,丸の三塁打のあとの堂林の何の意図もなく点を取るという献身性のかけらもないバッティング。5回裏,同点にしてなお2死三塁でエルドレッド。何の指示も与えなかった首脳陣にひたすら振り回すだけのバッティングしか出来ず手も足も出ない三振。6回裏,ワンアウト1,2塁から石原,カウント3-2からランナーを走らせているにもかかわらず転がすことも出来ず内野にポップフライを打ち上げた空気を読めないバカさ加減。そして9回裏。中東が出塁したあと同様にエンドランを欠けながら思いっきり振り回してフライを打ち上げた東出の鈍感さ。 真剣にクライマックスシリーズを考えていたらこんなプレイは出るわけがない。 それが,昨日言ったスワローズとの違いだと言うことである。なぜこうなるのか。もちろん言うまでもない。スワローズはせっせとせっせとジャイアンツに外国人を引き抜かれながらもちゃんと補強して,しかも外部の血を入れ,苦しんで戦ってクライマックスシリーズの権利を手にし,それが血となり肉となっているからである。而してカープはどうか。 14年連続Bクラス,20年連続優勝から遠ざかっているにもかかわらず,補強を拒み,他球団からの選手の導入を徹底的に拒み(琢朗さんは別格として),生え抜きのお気に入りの選手を愛でることしか能のないカープファンを名乗る連中を喜ばせるために松田元が全くチームを変えよう,優勝できるチームにしようと考えないからである。 そして,多くのカープファンはそれにまんまと乗せられて刷り込まれているのである。そして,補強を主張したり外部からの首脳陣の招聘を口にすると徹底的に嘲笑し,自分の世界に浸って喜んでいるのである。アホか。 そういえば今日の試合,野手で必死に野球をやってるところが見えたのは,安部と赤松だけだった。安部はまだぬるま湯に染まっていない今が売り出し中の選手,赤松は言うまでもなく外部の血である。あとは,まあ梵に何とかしようという意図が見えたくらいだろうか。 そこで,カープを変えるために,文字通り優勝できるチームにするために,この場を借りて提言をする。 1 首脳陣の総退陣。新監督やコーチは半分以上は外部招聘とする。なに,そんなに外様が嫌なら,西山はどうだ。金石はどうだ。森脇はどうだ。みんなカープOBではないか。え?カープに入団して引退するまでカープ一筋の選手じゃなきゃいやだって?もうそうなるとお前らカルトだな。 2 選手の総入れ替え。生え抜きの選手,特にファンの多いお気に入りの選手を切ってでも,外部の血を導入する。特に,優勝を経験したことのあるチームで優秀争いの苛烈さをよく知っている選手であれば,もうロートルであってもいいのだ。これは実例がある。1974年オフに新監督ジョー・ルーツはエースの安仁屋宗八をタイガースに放出し,その代わりに大毎,阪神で優勝経験がありもちろんジャイアンツv9時代も常に優勝争いに絡んでいたタイガースの大ベテラン若生智男をもらい受けたのだ。勝ち星こそ少なかったが,この優勝争いの生き証人のような大ベテランがチームにもたらしたものは大きかったはずだ。あるいは1977年から79年頃までにかけて江夏豊,渡辺秀武,内田順三,萩原康宏,柴田猛,福士明夫,正垣宏倫,新美敏と大規模な血の入れ替えを行っているのだ。 3 フロントの刷新。とくに無能編成部長川端順の解任とGM制度導入。もちろん,GMは外部からの導入が望ましい。カープのビリー・ビーンを探さねばならないのだ。 4 そして,言うまでもなく, 松田元及びその一族の誅滅である。 そして,些末なことだが,前田智徳への引退勧告,いや解雇通告を付け加えておこう。 さあ,今から新たな赤ヘル軍団を作るんだ。それに向けての戦いの中で,誰が味方で誰が敵かも自ずから分かってくる。 こういうときだからこそ,今私が賛同し,拡散を目指している「ズムスタ逆入場キャンペーン」を強く推す。詳細はリンク先をご覧いただきたい。また,「広島のマスコミ各社に対するカープファン一斉行動呼びかけ。」も始まった。これも詳細はリンク先をご覧いただきたい。 いまこそ八百長集団ハジメケンジロウ猿芝居一座を崩壊させよう。 BlogPeople お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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