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テーマ:~広島東洋CARP~(4367)
カテゴリ:今日のカープ
さて,本格的なストーブリーグが始まり,早速日本一になったばかりのジャイアンツは東野峻と香月良太とのトレードが発表した一方で復帰したばかりの真田裕貴をリリース,一方のファイターズは44歳木田優夫をリリースして当の本人は合同トライアウト参加と息巻いているし,一方で吉井理人コーチがはっきりと「監督とそりが合わなくて」退団したといかにも吉井らしい物言いでチームを離れるなど,早速活発に動き始めている。
さて,当のカープと言えば,ストーブリーグもへったくれもない。穀潰しが相変わらずのさばっているコーチングスタッフももう発表してしまったし,これからカープが積極的にトレードに動くとは天地がひっくり返っても思えない。まだトライアウトにどういう選手が出てくるか分からないのだが,あれだけドラフトでカープの抱える問題点が解決できなかったにもかかわらず無思慮傲岸不遜でカープの優勝なんて頭の片隅にもない八百長野郎の松田元がこれから積極的な強化に乗り出すことがないことは過去十数年を見れば明らかだし(反証があれば言ってみろ。松田元の尻馬に乗るだけのカープファンもどきどもよ),あとはシュールストロムがどんな外国人投手を連れてきてくれるかを待つしかない。カープにとっては,ストーブリーグというのはただ無為に過ごして強化のチャンスを自ら放棄するまったく無駄な時間に過ぎないのである。 いや,ひとつだけ恒例のイベントがある。そう。「黒田博樹帰ってきて大キャンペーン」である。もちろん,最後はやっぱりだめでしたという結論先にありきの大嘘イベントなのだが,今年も,そういう記事が出てきた。 帰ってきて…今年も黒田にラブコール(12/11/04 デイリースポーツ) 黒田博樹と言えば,古巣ドジャースに加えてその永遠のライバルであるレッドソックスも大型契約でのオファーがされたところであり,今日はヤンキースが1年契約1330万ドル(約10億円)でのオファーを出したと,今シーズンのFA戦線の目玉中の目玉である。ところが,記事の書きぶりや如何にと言えば, >(鈴木清明曰く)「帰ってきて欲しいという気持ちはある。 >選手枠は1枠空けているし、背番号15番もずっと空けてあるからね」と説明。 >ヤンキースの巨額オファーに対し、誠意の交渉で6年ぶりの復帰を促す構えだ。 何のことはない。これまで何年も繰り返したやる気のない嘘の裏打ちだ。何が誠意だ。プロフェッショナルのコントラクトでは誠意は金だ。悔しかったら5年契約15億円くらいのオファーを嘘でもいいから出して見ろと言いたい。 何といっても松田元が横領している50億円が原資にできるだろう。 ところが,大マツダ報道報国会幹事社にして大本営発表下付機関である中国新聞の書きぶりはあまりにも違う。この記事を見ていただきたい。 黒田の動向を見守る姿勢(12/11/04 中国新聞) あまりにもやる気なさげなベタ記事だ。しかもこれ,黒田がヤンキースから大型契約のオファーがあった大判記事の隅に置かれた正真正銘のベタ記事である。同じようなことが書いてあっても,前者は進軍ラッパ,後者はとりあえず書きましたという意味合いしかない。 はっきり言って,黒田獲得と言うことに関しては,カープはまったくやる気もないくせにそういうそぶりだけ見せてカープファンを騙し続け,補強に動いているんだという外形を見せるアリバイづくりに使ってきたのは事実である。おめでたいカープファンはそれで騙されてくれたが,昨年,遂にその底が割れた。そして,まともなカープファンであればすべてカープのプロパガンダが嘘であることを思い知ったのである。 これまで,メジャーの大型契約に手が出ないと吹き込まれていたが,昨年のヤンキースとの契約は100万ドル。すなわち7億円強。絶対に手が出せないかと言えばそういう金額でもないし,それこそ「誠意」があるのならそれで埋められなくもない金額だったのである。しかし,黒田が選んだのはヤンキース。そう。 黒田博樹は勝てるチームを,優勝できるチームを選んだのである。 今のカープが,とても勝てる体制にない,とくに松田元が私腹を肥やすだけの八百長球団であることは黒田博樹はよく知っているだろう。だから鼻からカープに戻る意思なんてなかったのである。昨年の黒田との契約を巡るドタバタは,それを見せてしまったのである。一番見せたくないところを。 だから,今年は大手を振って黒田にオファーなんてかけなかったんだろう。嘘も3回付けば本当になるとはよく言われるが,見え透いた嘘を3回言うとバカにされる。しかhし,それが分からない松田元のバカはまた黒田獲得のアドバルーンでカープファンをごまかせと言い続けるだろう。はたして,鈴木清明君や大マツダ報道報国会がどのように出るか,要注目だ。 これぞまさに,見事に堀治喜氏の「マツダ商店(広島東洋カープ)はなぜ赤字にならないのか?」の世界観である。おそらく,さらにじわじわとその反響が広まるだろう。Amazonでのランキングは総合でベスト100,ノンフィクションでベスト10に入ったようである。さらに,広島ではフタバ図書や紀伊國屋書店の目立つところに平積みされ,紀伊國屋書店広島店のランキングでは10位以内をキープしている。いや,広島の各書店ではノンフィクション部門で続々とランキングが上がっているようである。みんな今の体制が何かがおかしいと思っている証拠である。まだの方はぜひ読んでいただきたい。絶対に目から鱗が2,3枚は落ちる。なるほどそうだったのかと自分の膝を叩きたくなる。「衣笠祥雄はなぜ監督になれなかったのか」の何倍も刺激的である。これを読まずしてカープファンは名乗れないと,あえて言い切ってしまう。一方で,どうでもいいようなカープに関する駄本が今週の紀伊國屋書店の売り上げランキングでその上にランキングされているところを見ると,いよいよマツダ一派の逆襲も始まったようである。 それを恐れてか,早くも松田元の一派と思われる白痴ファンから悪い評価が付けられている。しかし,その内容はまったくばかげているというか,まさに小学生並みの文章。それ以前にてめえ文章読んでねえだろう,あるいは図星突かれただろうというのが丸わかりだ。バカ丸出し,死んだ方がいい。彼らを葬り去るために,「このレビューは参考になりましたか?」に「いいえ」をクリックし,「このレビューが不適切である場合は、当社までお知らせください。」の「当社までお知らせください」をクリックすると,ポップアップで「このコンテンツをAmazon.co.jp に掲載しないほうがいいとお考えですか?このコンテンツはAmazon.co.jp に掲載するのに、ふさわしくない内容だとお考えの場合は、「報告する」ボタンをクリックしてください。キャンセルするには、キャンセルボタンをクリックしてください。」が出るので,「報告する」を押してあげましょう。一人10回やれば,相当の効果が出ると思われるので,お試しいただきたい。 さあ,闘争の始まりだ。 BlogPeople お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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