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カテゴリ:つれづれ
今日のカープの試合については,野暮用あって断片的な文字列観戦のまま試合が終わってしまったために,見てきたようなことを書くことは差し控える。しかし,大瀬良大地。素直にすばらしいと言うしかない。開幕から2試合続けて価値がつかなかったから心配していたのだが,どうしてどうして,西宮猫軍を相手に堂々とした投げっぷり。そして攻撃陣が情けないとみるや自らのバットで追加点を取るという大仕事。やはり,持っているものが違うのだろう。確かに運かもしれない。西宮猫軍があの場面で石原を敬遠しなければ99.999パーセントの可能性でイニングが終わっていただろうに。しかし,運も実力のうちである。本当に実力のある選手というものは運すら自らの手で左右できるのである。その意味では大瀬良大地,新たなカープのエース誕生の瞬間と言っていいかもしれない。
カープについての感想はこれだけである。他にないのかといわれれば,ない。本来なら2回に岩崎を攻略できたはずである。いや,それ以前に今日のスターター。もう多くの人が言及しているだろうからあえて触れない。私は何かの間違いかと思ったくらいである。意味がない。意図が感じられない。現場監督さんが遂に発狂したとみるのが正当だろう。いや,それが最も善意に解釈してあげているのである。 それよりもサンフレッチェである。確かに勝てなかった。しかし,この試合でサンフレッチェの本当の強さ,恐ろしさというものをアジア中に,否,全世界に発信するには十分であったのではないだろうか。アウェイで2点リードを許したのである。それを,森保監督が清水航平というスパイスを入れたとたんたった4分で同点に追いついたのである。これがどれだけすごいことか。どーせJFAやJリーグに汚染されたプレスは黙殺するだろうから,あえてここで書いておく。おそらく,Jリーグの自称ビッグクラブが束になってかかってもできないようなことをサンフレッチェは成し遂げたのである。これをたとえテレビとはいえ見ることができたことに,本当に喜びを覚える。 今日はこのくらいにしておこう。というより,アルコールが入っているものだからあまり頭が回らない。飲んだ日本酒があまり口に合うものではなかったからなおさらだ(銘柄はあえて伏せておく)。カープと西宮猫軍の明日の対決の予告先発は予想通りバリントンとメッセンジャー。またしても今日のようなロースコアで粘り込む展開に持ち込まないと,カープは苦しい。それができるかどうか。相も変わらず貧打拙攻の赤ヘル極貧打戦がどこまで頑張るかだけが見物だろう。とにかく,明日勝たなきゃ今日大瀬良で勝った意味がない。 とにかく何でもいいから西宮に勝っとくれ。 BlogPeopleSIGMA People お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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