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カテゴリ:つれづれ
いうまでもなく,今日は一日寒かった。まして今晩の寒さは,身にしみる。
これを書いている今は収まっているが,帰宅途上は底冷えがする上にまさに風雪ながれ旅状態で雪が降りしきっていたから,これは明日はまずいんじゃないかと思ったくらいである。現状の天気予報によるとどうやらそうでもなさそうなのであるが,お天道様のことだけは,油断はできない。 あまりにも寒いのでBGMにはHerbert Kegelの名演のひとつである東京ライヴをチョイスした。どちらかと言えば極辛口の冷酒のようなイメージがあるケーゲルだが,スイッチが入るととたんに燃える男に代わってしまうのが彼の醍醐味のひとつである。この1989年の東京ライヴはまさに燃える男ケーゲルの本領発揮とも言うべき演奏で,ベートーヴェンのエグモント序曲や交響曲第5番は屈指の名演と言っても過言ではないと思う。これで少しは冷え切った体と心を温めたいと,思っている。 今日はカープの日南キャンプも休日だし,こんな日にWEBに出る記事なんてスポーツ新聞の飛ばしか煽りに他ならないからとり上げるに能わないし,まあ明日はなんとなくJ-SPORTS1の日南キャンプ中継をゆっくり見られそうだからそのときに感想をネタにすればいいかと思うくらいで,よって今日はどうでもいい日なのだが,これで看板を裏返しても面白くないのでもう少しうだうだくだを巻きたいと思う。それは過日ネタにしようとしてしんどいから放り投げたネタのひとつでもある。 今週の某日,いつものように帰宅のために駐輪場に行った私は,私の自転車になんか紙切れが無造作に巻いてあるのに気がついた。それをはがして読んだとたん,あきれた。まあ精神的に疲れていたからあきれたくらいで済んだのであってもっと精神的にかっかしていたら激昂していたかもしれない。 その紙切れは,放置自転車に対する警告のためのものだった。そこで,私は広島市の担当者の相も変わらぬええ加減な仕事ぶりを実感することになったのである。もちろん,私は放置をするどころか,その日の朝において夕方に乗って帰ろうとしたものである。ちゃんと定期的に駐輪場の自転車をチェックしていたら,絶対にあり得ない仕事である。まあ,実際に明らかに放置されているとおぼしい自転車はあるのだが,それにしてもとんだとばっちりというか,なんというか。 実は心当たりはある。私の自転車,もうだいぶん長いこと乗っていることもあって,相当古くなっているし,あちこち壊れて(さすがにブレーキとかチェーンは壊れてないけどね),まあ自分で言うのもなんだがはっきり言っておんぼろ自転車である。この紙切れを貼った広島市の担当者は,単にノルマをこなすためだけに,ぼろい自転車に目をつけて一丁上がりとしたのだろう。そう思うと,無性に腹が立ってくる。 まあ,これが広島市の仕事の象徴と言っていいかもしれぬ。とにかくええ加減。場当たり主義のその場しのぎ。そのほか悪口を言えばキリがないが,まあある意味トップのあのらっきょ頭のうすら莫迦が全く当事者能力のない自分の保身と金しか考えていないような輩だから,きっと末端まで腐っているのだろう。もちろん広島市で仕事をしている人全部を貶める気はないのであって,よい仕事をしている人はいっぱいいることは承知しているが,ええ加減な仕事をしているのとか私利私欲だけで動いているような腐った輩がうごめいていることも確かだ。そういうところは,まあトップと同じように腐りきっている。 まあ,今日のところはここまでにしておくが,ええ加減な仕事を見せつけられたために余計なことを思い出さしめられたことは間違いない。本当に広島市って,ねえ。ふるさと納税がもっと使いやすくなって,住民税全額好きな自治体に納付できるようになったら,金輪際広島市になんて収めてやらんぞ,とさえ思う。 どうやら,ケーゲルの熱が体に回ってきたみたいだ。次はショスタコーヴィチの交響曲第5番第4楽章でも聴くとしようか。金管の咆吼が怒りでぶっ飛んでいて少なくとも折り目正しい演奏ではないが,私は好きだ。 明日からまた日南キャンプチェックができるように。 BlogPeopleSIGMA People (告知) 姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/02/10 11:26:15 PM
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