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テーマ:~広島東洋CARP~(4367)
カテゴリ:今日のカープ
まずは祐ちゃん。いかに相手が現在得点力が欠乏して汲々としているジャイアンツが相手とはいえ,非常にいいピッチングだったと思う。2回表あたりはやっぱりどうかなと思ったりもしたのだが,橋本到の打球がハーフバウンドでファーストベース前の松山の元に力なく弾んだ時点で勝負あった,だったのかもしれぬ。本当に得点の危険があったのはそれだけだった。格はともかく調子ならば今の投手陣の中でも間違いなく上がってきていると思う。
バッティングは,やっぱりシャビである。彼は間違いなく何かを掴んだのではないかと思う。ファームに落ちる前のバッティングは,とにかく全力でホームラン狙いのようなものだった。まあそれでホームラン打てていたからそれだけでも非凡なものがあるというべきなのだが,再昇格してからのシャビは,ヒットで繋ぐことに味をしめたというべきなのかもしれない。今のバッティングが続けば,来たるべき10月戦線に向けてカープは恐るべき武器を手に入れたと言っていいのかもしれぬ。 ほかに書くべきことは,ない。たぶんそれ以上でも以下でもない。別に昨日より素晴らしくいい野球をしたわけでもなければ昨日の野球が著しく劣っていたわけでもないだろうと思う。 結果を分けたのは,おそらくただ単に昨日は先制してもその後ヒットすらろくすっぽ打てなかったのに対して,こつこつと先制中押しだめ押しと点を重ねたこと,大瀬良と祐ちゃんの現状の調子の違いという点もあるだろうが,ただ単にマイコラスとの相性だけだったのかもしれぬ。それに加えて,先制点の入り方が立ち上がりのワイルドピッチと来れば,これはもう今シーズンのジャイアンツ戦からすればもう絶対に負けないパターンである。なんかただそれだけだったような気がしてならない。 勝ったからあまり嫌事をいいたくもないのだが,今日の試合,祐ちゃんとシャビが結果を出したことを除けば,恐ろしく退屈な試合だったといわざるを得ない。もちろんCSの制度がある以上カープにとっても消化試合などないのであってとにかく勝たねばならないし勝てばよいのであるが,なんとなくそれで割り切れないものが残るのだ。 その原因は,分かっている。しかし,今日は書かない。弊ブログをご愛顧いただいている皆様であれば自明のことだろうから。 まあ,今日はあまりこれ以上うだうだいうことはやめることとしよう。しかし,とにかくシャビはすごい。タナキクマルのあと松山シャビ安部ブラッドと並ぶ打線を考えただけでもわくわくする。さらに,この秋攻守に鍛え込んでさらに来年の春にもうひと段階メヒアとともに鍛え込んでと考えれば,間違いなく来年は規格外の大砲となって生まれ変わる期待も持てる。それこそ誠也松山シャビ並ぶ打線を考えるだけで,とんだ皮算用をしてしまいそうである。鬼が笑いそうであるが。 そろそろもうひとつの超新星がベールを脱いでもいいころだ。 BlogPeopleSIGMA People (告知) 姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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