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テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
昨日の試合は,まあもちろんライヴで見ることはできなかったのだが,とりあえず勝った。しかし,文字列で振り返る限り,内容はグタグタだし,そもそも論としていろんな物言いを付けたくなるような試合であったことだけは,確からしい。もちろん録画して見返したわけではないので細かい突っ込みを入れる筋合いではないのだが,私の感想が正しいであろうことは,在広プレスがよってたかって大戦果のあった試合であるかの如く報じていることからも証明されているといってよいだろう。
で,今日である。最初の方は見ることができなかったのだが,ほぼ全編JSPORTS-1のライヴ中継を見た。がっかりした。とてもじゃないがポジティヴに評価できる試合ではない。 今シーズンのカープを展望するに,昨年からの主力選手については,故障とか極端な調整遅れでもない限りは悲観も楽観もしないこととしている。実際,そのくらいの信頼度は持ってみてよい選手であるとは考えている。しかし,それだけで勝ち抜けるほどペナントレースは甘くはない。それにプラスアルファがなければ三連覇とか日本一なんて,夢のまた夢だ。めぼしい新戦力のないカープにとっては,それは若手の伸びしろという点にかかってくるのである。 今日の試合を見て危惧しているのは,まさにその点なのである。確かに試合内容自体はそんなに目くじらを立てるほどのことではない。しかし,今のカープにもっとも必要なもの,即ち新戦力とか伸びしろを持った若手の台頭が,まったくといっていいほど見えないのである。今日のメンバーの中では美間くらいではあるまいか。 まあ草薙での試合は明日もあるので,今日の試合だけを切り取ってあまりどうこう言いたくはないのだが,楽天の若いのにいとも簡単にストレートをはじき返されたカンポスや,中盤以降に出てきたカープの若手野手にまったく得点どころか出塁の匂いすら感じなかったのをみると,こりゃまずいなあと思わざるにはいられない。 確かに,キャンプインから1か月半くらいで,季節的にはこれまでいいところを見せてきた選手たちの調子がいったん下がり基調に入る時期ではある。しかし,30年前のように4月6日頃に開幕するのならまだしも,今は開幕が3月下旬である。だから,オープン戦で調子を整えてなどということは言ってられないのである。開幕まであと2週間弱,結果が出るかでないかはともかく結果をも止めて必死に足掻いている姿が見たい。今のカープの一軍を争うクラスには,それがないのが歯痒いのである。 え?昨年もオープン戦で散々だったけど優勝したじゃないかって?現に,「死んだふり作戦」などと言って楽観視しようとする向きも存在するらしい。 何と思うかは自由だが,私はそれに与さないし,そういう向きは有害であると思っている。 そろそろ勝たないと本当に後がないよ。 BlogPeopleSIGMA People (告知) 姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018/03/17 09:18:16 PM
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