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テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
明後日からカープはホームでの連戦を控え,そこにカープの三連覇の胴上げがかかることはもはやカープファンなら知らぬ人はないだろう。しかし,明後日明明後日の広島の天気予報は雨。ここに来てまたカープは秋雨前線という敵とも戦わねばならなくなった。非常に厄介なことである。
もちろん,雨と言ってもどのくらいの雨が降るかは降ってみないと分からないところであるし,もうこの時期のゲームは確か開催するか否かは連盟預かりになっているようだから,直ちに中止になることを意味しないだろう。むしろよほどの強い雨でない限りは強行される可能性が高い。ただし,それは直ちにカープに有利になるとは限らない。雨が苦手なジョンソンには辛かろうし,そもそも論として雨中のゲームにはハプニングがつきものである。果たしてどうなるかは,蓋を開けてみなければ分からない。 それでは晴れさえすれば百人力というわけでもないのが今のカープの辛いところである。6連敗という大失速以降あまりいい野球が出来ているとは言い難いのであるが,その原因は,とにかく攻撃陣が機能しなくなったということに尽きるだろう。それ以上でも以下でもない。だから,ここからのVロード,そしてポストシーズンゲームを勝ち抜くためには,もう一度「打ち勝つ野球」というものを徹底する必要があるのだ。 一部ファンの中には,投手陣の不安がその原因であるという向きもある。しかし,それは間違っている。負けた理由は投手陣が崩れたと言うよりは得点力不足と言うべきなのである。これは私心なくカープの負け試合を見ていけば分かることである。これ以上は義務教育じゃないからいちいち書かないが,彼らはあくまでカープの進むべき道を「守り勝つ野球」という実体不明のプロパガンダとして唱道しているようである。だから公認野球規則も読んだことがないような向きは困るのだ。 なぜ「守り勝つ野球」などというものが唱道されるのか。なぜ端的に点を取って勝つ野球を目指さないのか。私から言わせるならば,結局野間の重用を正当化するためのロジックでしょというところである。あるいは田中広輔のフルイニング出場を継続するための正当化根拠なんでしょとも思う。いずれにせよ,「守り勝つ野球」がなんたるかと言うことを腑に落ちるように説明してくれる論考には,いまだかつてお目にかかっていない。 このことについて踏み込んだらもっと長く書けるかもしれないが,今日は本業でバタバタして疲れているため書かざることとする。蛇足ながら付け加えると,純然たる育成の方法論として今の野間や広輔の使われ方はどうなん?と思うところである。 今日はセントラルの試合はなく,カープは明日は試合はないもののスワローズがホームでタイガースと戦う。ぼんやりとフジテレビOneでも付けてライブ中継を見るかな。あるいはせめて景気づけに「阪神タイガースの歌」でも歌ってみるか(私は3番まで歌詞を暗記しているぞ。なんの自慢にもならぬが)。あ,いくら気になるからといってカープのユニフォームを身にまとって明治神宮野球場に行くという恥さらしな真似だけは,絶対にしないでね。 21日Vはなるか。 BlogPeopleSIGMA People (後記) 引っ越し,新規開店しました。ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEXもよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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