ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

今日が予定の休日であったことから，昨日の試合は，毒食らわば皿までとばかり最後まで見たが，ゲームセットの瞬間に全ての気力がダウンした。よってこんな時間にちまちまと感想書いているわけだが，その感想，結局のところ標題以上でも以下でもない。

もはや責任逃れのためでしかない緒方の敗戦コメントなんて書くにも値しないのだが，「最悪のコンディションの中でも選手たちは集中力をだして，しっかりとやってくれた」と語ったようである。全くもって笑うしかない。昨日のプレイの一挙手一頭足，全てに気力が籠もっていたというのならば緒方の目は節穴か見たくないものを見ていなかったかのどちらかだろう。少なくとも「一番元気を出して必死にやらなければならない選手」に集中力が欠けていたことは，認めざるを得ない。

ことほどさように，昨日の試合は攻守とも集中力が欠けたプレイのオンパレードだったとしか私には思えない。今日の大本営発表は大見出しで「コイ猛追あと一歩」と出していたが，どこが「猛追」か，バーカと鼻でせせら笑うしかなかった。あんなかったるい攻撃を「猛追」と表現して憚らないところに，Vロードへの前景気となって進軍ラッパを鳴らしたかったはずの「党中央」の焦りを見なければならない。

もう個別具体的に昨日のプレイがどうだったかということは書きたくもないのだが，敢えて言うならば８回裏，無死１，２塁で田中に送りバントをさせたのが敗因といっていいだろう。本当に緒方に戦術眼が欠如していることを示す証左である。會澤か新井さんのヒットで同点をもくろんでいたのだろうが，今のカープで同点狙いの攻撃をしてその通りに案るはずがない。それならば，思い切って一打逆転の策を打つべきなのである。その辺のさじ加減が緒方には分からないというか，だから短期決戦で勝てないのである。

さらに付け加えるなら，もう野間スターターから落とそうよ。攻守に全く効いてないし，１番としての役割を全く果たしていない。カープというのはやはり打ち勝ってなんぼのチームであることは否めないのであって，決して「守り勝つ」チームではない。将来的に何を目指すかはともかくとして，一戦必勝の戦いでキャラに合わないことをやって勝てるわけがない。弊ブログに取り憑いてきた白痴君の中に「１番野間固定が日本一への近道である」などとほざいたのがいるが，アホかと言いたい。それは「野間起用ありき」の根拠なき主張であって，聞くにも値しない。

ところで，今日の広島の天候も微妙である。今のところ雨は大丈夫ではないかと思われるのだが，予断を許さない。しかしもう今度こそ，敗北は許されない。これ以上負けたら末代の恥，切腹ものであるという強い危機感を持って選手には臨んでもらいたいものである。緒方には期待できないだけに。

今日から本当に連戦連勝だ。


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（後記）
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