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テーマ:~広島東洋CARP~(4367)
カテゴリ:今日のカープ
正直言って,今シーズンのカープを巡る情勢は,決して明るいとはいえなかった。いや,今でも手放しで明るいというわけにはいかない。
「三番・センター」が後ろ足で砂をかけるが如く出て行った穴をまっとうに埋める気配もなく,補強は必ずしも的確とは思えなかった。まあこれまで転売屋と相思相愛の如く連んでいたカープ球団が重い腰を上げて防止策に乗り出そうとしていることだけは好材料かもしれぬが,その実効性はまだ未知数だし,それよりなによりあのチンピラ集団のボスザルの代替わりが中国新聞の社会面を飾っているようじゃ,そもそもいかんだろうという話である。 なので,この時期の空気としては,例年通り,もしくは例年よりも悪いものを読み取らなければならないはず,だった。 しかし,その空気は,確かに変わりつつある。いや,間違いなくポジティヴにさせる方向に。 あの1月7日の衝撃,いわば「長野ショック」が,明らかに空気を変えた。最初はカープファンも彼が赤ヘル軍団に馴染むのかと言うことを懐疑的に見ていた節もあるが,それは間違いなく杞憂だ。明らかに長野はカープに馴染み,そしてカープを引っ張る存在になるであろう。昔と比べて今の赤ヘル戦士は比較的明るいと思うのだが,私に言わせれば太陽を受けて光る惑星のようなものだ。だから肝心なところでしぼんでしまいがちになる。3連覇という結果に結実したのは,黒田博樹,新井貴浩という太陽がいたからである。長野久義は,間違いなく「太陽」になるべき存在である。それは,長野が赤ヘル軍団に馴染む姿を見せてからの在京プレスの慌てふためきぶりを見ても,分かるのである。 もちろん,いまだにジャイアンツのピントのずれた「大補強」をもって,ジャイアンツを覇権争いのライバルに擬する向きもある。しかし,私に言わせれば笑止千万。そもそも論としてマックロクロスケの原辰徳に脅されて書いた与太記事に過ぎぬというのが私の見解である。まあその点は措くとしても,仮にも三連覇をしたチームなんだ。 誰かの物差しで自分を測るなんてことは,ロマンが足りないんじゃないか? 今心配をするのは,緒方孝市を筆頭とするスタッフだけでよい。彼らは今は常に最悪のことを想定して動いてもらわねばならないし,人の上に立つというのはそういうことだ。しかし,我々はあくまで一ファンに過ぎぬ。グラウンドで戦うわけではない。今壮大な夢を見ずしてなんとする。今掲げるべきことは,4連覇,日本一奪還,すなわち天下布武である。これ以外のことは,全て思考から捨象されなければならないのである。 さあ,読売やダメ虎の太鼓持ちに過ぎぬ与太記事などは,破いて捨てよう。そんなものは糞食らえだ。今やるべきこと,それはまさに突破である。力強くペナントレースを突き抜けることである。 ネガティヴになるのは,そういう結果が出てからでも遅くない。今はとにかく,More Positiveで行こうではないか。 もう心も体もスタンバってるぜ。 BlogPeopleSIGMA People (後記) 引っ越し,新規開店しました。ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEXもよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/01/31 10:17:48 PM
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