|
テーマ:~広島東洋CARP~(4367)
カテゴリ:今日のカープ
何か明日以降のカープについて一文ものそうと思ったが,なんとなくそういう気分になれなかったので,きょうはやめて,つれづれなるまま雑談をものすることとする。まあ,普段から書いていることが雑談の延長のようなことなので別にたいしたことではないが。
今日が5月13日なら,昨日は5月12日である。だからといって何もないのであるが,あるWEBニュースのおかげで昔のことを思い出した。1990年,すなわち平成2年の5月12日のことである。 この日は土曜日で,市民球場でジャイアンツ戦が行われた。試合自体は1-3で敗れたが,ロデリック・アレンが前試合から続けて4打席連続本塁打を打ったということで記録に残る試合である。しかし,このひとつはもうひとつの意味で球史に残る試合となっている。最近のファンの方はもうご存じないかもしれないが,5回裏のインターバル後にいわゆる「忍者おじさん」事件があったのである。 この事件の概要についてはまあWEBででも調べていただければわかることなのでそちらを参照してもらえればと思うが,いうまでもなく当時はジャイアンツ戦といえばテレビで全国中継が当たり前だった時代。しかもこの日は,運悪く?NHKの中継だったのである。それを狙っておじさんが決行したのかどうかは解らないが,おかげでこの一部始終が全国津々浦々まで流れることとなってしまったのである。ただ,実際の放送でどのように扱われたのかは,私は分からない。実は私,この試合を見に行っていたからである。 もちろん右中間スタンドの応援団の真ん中で見ていたのだが,バックネットに誰かがよじ登って何か垂れ幕を下げたことだけは分かった。ただ,些か遠かったので詳細は見えなかった。それはさておき。 この「忍者おじさん」がバックネットによじ登ったとき,右中間の応援団からはなぜか「頑張れ,頑張れ,おじさん」のコールが起きたのである。この試合自体が前述のアレンのソロホームラン以外に点が入る気配がなく,試合も劣勢だったことに対するカタルシスがあったのかどうかは知らない。もっとも,やがては「もういいぞ」コールに変わったのであるが。 この試合については後日譚があり,翌日実家から電話がかかってきて,私がバッチリとテレビに映っていたというのである。実はこの試合,非常にサクサクと進行したため,NHKがおそらくは予定していた中継の尺,21:00までに終わってしまったのである。そのためお客さんがぞろぞろと帰っていくライトスタンドをカメラで抜いたようなのであるが,お客さんが捌けるのを待っていた私の姿が映ったらしいのである。だからといって,どうってことではないが。 話がずいぶん冗長になったが,もちろん昨日は5月の第2日曜日,いわゆる「母の日」である。あの日私に電話をかけてきた母ももういない。そして先日も書いたところであるが去る8日は母の命日である。親孝行したいところに親はなし,とはよく言ったものだ。最後まで心配をかけたことをいまだに悔いている。 で,明日からのカープであるが, 優勝したければ最低でも4勝1敗厳命。 理由は,追い追い書いていきたい。 「忍者おじさん」は今頃何をしているだろうか。 BlogPeopleSIGMA People お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[今日のカープ] カテゴリの最新記事
|