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カテゴリ:つれづれ
皐月も下旬に突入して,昼間は完全に夏モードになってきてはいるものの,なんとなくむなしささえ感じられるところである。それもやっぱり,あの忌まわしきJinmping=Shinzo Virusのせいでプロ野球も開幕せずJリーグも中断のまま,そして大相撲五月場所も中止になったことによるものに違いあるまい。それだけでなく,一切の娯楽が自粛の名の下に閉じられているからだろう。
何度も言うようだが,特効薬もワクチンもない以上,感染拡大防止の手段として「三密」なるものを避けるということは間違っていないと思う。しかし,少なくともこの春以降の日本は,ちょっと度が過ぎていなかったかと思わざるを得ない。はっきり言うならば,ここを先途と自らの政治的立場を強くしようとしたいプチ独裁者どもにいいように使われたのではないかと思う。その点についての反省は必要ではあるまいか。 もちろん,思わぬ副産物はあった。日本人がアホみたいに同じ時間帯に満員の交通機関に乗って同じように会社で顔突き合わせるというアホらしき職業風土が改善されるきっかけになるやもしれない。これはたとえ緊急事態宣言が全国で解除になっても続けてほしいことではある。しかし,昨日も揶揄したが一部日本人のアホたる所以はこういう非常事態になるとすぐ思考停止して「欲しがりません勝つまでは」「贅沢は敵だ」的一斉緊縮発想しかできないところである。これを何とかしないと,ほんとうにプチ独裁者どもの思うつぼではないか。 甲子園を目指していた高校球児,そして高校総体を目指していた選手など,その犠牲者といっていい。とりあえず話を高校野球だけに絞ると,確かに8月の甲子園大会は難しかったのは事実だが,主催者がそれに代わる大会の検討もせずにいきなり中止,代替措置は各県高野連に丸投げというのは無責任極まりない。まあ要するに責任を一切取りたくないだけなのだろうが,ここにも前述の一斉緊縮発想を見ないといけないのである。 ほんとうに,一部のあほうたちって,人が集まるだけで件のウィルスが発生するとでも思っているんじゃないかしらねえ。全くもってバカバカしい。 こんなバカバカしい時節だからこそ,それを振り払うように呑み上げたい。もちろん呑むだけなら家で呑むこともできるが,それはむなしきわざである。然るべき店で呑みたい。Haraya,鯉恋,Member's高橋に繰り出したい。そうなると朋と一緒がいいし,繰り出すならばやっぱり和装だ。昨日も書いたが,そろそろ浴衣に一番いい季節になる。 と,いうわけで,今日の一冊。 はじめての「男の着物」 昨日に引き続き和装本である。和装に興味があるけれどもどうやって入ればいいか分からないと思われている方にお勧めである。 かんがえてかんがえぬいてみちがあり。 BlogPeopleSIGMA People お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/05/23 08:06:47 PM
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